7月・8月と、
笑顔をやめることにして過ごしてきた話。
誰も推奨していない事をやって
長々と記事にする暑苦しさよ。
さて、いずみの笑顔はいずこへ。
ってそもそもいずみの笑顔など、
息子以外誰も求めていないのに
あえて廃止するとかってやってる自分にウケて
なかなか退屈しない実験だったよ。
最終的にいずみの笑顔はこの様に落ち着いた。
先日こんな事があったの。
ドラッグストアでアプリを入れるよう勧められ
作業していたらエラーが出て時間がかかってしまい
後ろの人を待たせてしまった。
以前ならいたたまれなくなって止めてしまったけど
お店の人が勧めてきたものだから
こうなる場合の対応もお店の仕事だと思い
そのまま作業を続けた。
一瞬焦りが出たけどすぐ作業に集中した。
これ、自分の中では革命だった。
どうやら、伺いを立てるような笑顔をやめると
同時に他の事での人の目も気にならなくなるようなのだ。
これも以前よりは少しずつ感じてはいたけれど
今は自分でも驚くほどの図々しさで人前に居る。
と同時に、他人のこの様な振る舞いが
気にならなくなった。
時間がかかるからと作業をやめていた頃は
もし人が時間がかかっていたら
迷惑だから譲れよと思っただろうし
少しでも人を待たせている人がいたら
走らないと違和感を感じていた。
不必要な笑顔を作らなくなった事により、
それに加えて
人前で自分の作業に集中できる・
人が選択した行動が気にならなくなった。
これ、今後自動的に自分の中で排除出来れば、
かなり多くの場面で余計な事に使っていた感情を
使わなくて済むことになる。
数倍もの省エネだ。
そして、先日久しぶりにヨガサークルに参加した日の事。
「おはようございまーす!」
と入り口で言って入室するんだけど、
いずみの隣の人だけ反対側となってしまい
挨拶できていない状態だったの。すると
その人がいずみに向かって個別に挨拶をしてくれた。
その時ごく自然に、
自分でもびっくりするような笑顔で
その方に「おはようございまーす」と言ったのだ。
もう、笑顔で接するべき思考でも、
相手に伺いを立てるためでもなく、
嬉しい挨拶の笑顔だった。
これか!!分かったよ。
後はもうこれを続けるだけだ。
ふーー、手間とらせやがって。
でもやっぱりこれ、
やめてみたから分かった事だと思う。
不要な笑顔を排除しからこそ
本当の笑顔が出てきた。
いずみはマイナス思考気味に考えるし
特別愛想よしでもないから、笑顔をやめたら
どんなぶっきらぼうになってしまうかと思ったけど
余計な所で笑わなければ
笑いたい時に思い切り笑顔になるものみたいだ。
なかなか面白い実験だったよ。
笑顔やめろだなんて初めて言われたからね。
しかも自分に。
これ、しばらく続けるつもり。
そしてこの先、新しい出会いがあったり、
新しい世界の中に入った時に
嘘くさい笑顔で関わるのではなく
新たに覚えたこの感覚で
飛び込んでいきたいと思ったよ。
滅多にない内容の朝食。
血糖値爆上げと神経叩き起こすだけのメニュー。
ちなみに息子はご飯がいいと言ったので
基本的な和食を用意したにも関わらず
何で今日はこれを食べようと思ったのだろう?
でも、何も気にせず食べる、
という事もたまにはやってみようと思う。