これを書き終わった昨日、
もう心の蓋は開きっぱなしなのか
またもや忘れていた事を思い出した。
それは結婚前のこと。
夫と交際中で結婚話が出ているが
この結婚に不安を感じずにはいられなくなったいずみに対して 夫と義両親は
全く相手の事を無視した策を打ち出してきた。
ここから逃れられない!
当時はそう思った。
(本当はまだ十分逃げられるけど、自尊心・自己肯定感・自己効力感が無い被害者体質のいずみにはそうとしか考えられなかった。)
その時の状況はまた改めて書く事にして、
今回はその状況を受けての
いずみ両親の「御言葉」について。
これを昨日思い出したのよ。
これまた強烈。
いずみ父:
お前、「結婚する」って言うけど、
お前は結婚するんじゃないぞ。
もらってもらうんだぞ。
女なんて誰もいらないんだから。
いずみ母:
そうそう。
あんたは意見を言ったり考えを持ったりする
権利は無いの。
世の中の半分を占める女性を、
誰もいらないんですって。
そしてこれらの事を子どもに言えてしまう親よ。
当時はこの様に叱られて、
完全にいずみが悪いとなって、
夫と義両親に従って、
今に至ってしまうのだけど。
こうしてみると、夫と結婚していなくても、
そもそも劣悪な環境に居た事が分かる。
女性蔑視と人格否定のダブルパンチ、
しかもその濃度は限りなく濃く、
実の親から浴びせられるという。
自分の親の人間性に引くと共に、
こんな扱いで育ったいずみは、
自分で思っているよりもずっと
おかしな人間なのだろうと思った。
この時の両親を今のいずみが見て
おかし過ぎて気持ち悪いと思うように、
こんな風に育ったいずみを
健全に育った人が見たら
さぞかし違和感を感じる事だろう。
親との事は
思いつく限りはクソノートを書き
その頃はその思いを親にも伝えた。
けれどまさかパンドラの箱があって
その中に負の思い出があったなんて
むしろそれがラスボスというか本命で
自分の心に深く突き刺さっているのは
こっちだったのかもしれないと思った。
健全に育った人と同じにはなれないのだ。
変な人の世界線で生きていく。
その上で。
こんな自分でもさすがに
女性蔑視や人格否定は不要なので
それを放った方々にお返しする。
あなた方が必要ならご自身でお持ちください。
いらねーよそんなもの!
ついでにあんた達もな!
昔、犬が亡くなる一カ月前くらいに撮った写真の
犬の体が透けて背景が見えていた。
特に頭は殆ど写っていなくて
まるでもう半分はこの世にいないかの様だった。
それを思い出して、
先月海に行った時に自分の影を写してみた。
足元の方が色が濃く、頭の方が薄いので
一瞬ゾッとしたけど他の影もそうだった!
バカは何かとスリリング。