この記事の続きを書くよ。
パニック障害の内容です。
今辛い方はここでバイバイしよう。またね。



 『あっという間に今度は父の日。「父として懺悔しろ。」①』ご無沙汰だったアメブロアプリをまた開き馴染みのブログをいくつか訪れると父の日ネタをいくつか目にしあれから一ヵ月が経ったのねと思う。お父さんの立場の方のブログは…リンクameblo.jp


 

いずみは10代の時にパニック障害を患った。

今では発作が出る事もなく

すっかり過去の出来事になっていたけど

先月の事、あるブログでパニック障害も

母親との関係に起因している事を知り衝撃を受けた。

 

という事は、18歳の時点でいずみは

親子関係において悲鳴を上げていたという事だからだ。

 

 

 

 

親子関係が不健全だった事は

ここ10年くらいで理解した。

いずみの親は軽度毒親と言われる

一見普通の親の様に見えるがそうではなく

じわりじわりと子どもの心を

蝕んできたタイプだと思ってきた。

そしてそれはうんと大人になってから

もっと言えば子育てをするようになってからの

いずみに影響が出てきたのかと思っていた。

 

 

 

 

ところがそのブログの記事が正しいとなると

ティーンの頃にはすっかり毒され

18歳で限界値に達していると考えられる。

なんということでしょう。

そうだったのか・・・・

辛かったであろう18年間、

それを誰からも気づいてもらえず

自分自身からも気づいてもらえず

理由の分からない苦しみだっただろうと思う。

可哀そうに。

そうか、そうだったのか・・・・

 

 

 

そして、衝撃の過去を思い出した。

それは初めてパニック発作を発症した時の事。

自宅で睡眠中、夜中に突然目が覚めて

死ぬかと思うような苦しさに見舞われた。

起き上がる事も出来ず

壁を叩いて隣室で眠っている弟を起こし

親を呼んでと言った。母が来たので、

経験した事が無い苦しさだから

救急車を呼んでほしいと頼んだらこう言われた。

「救急車は近所の目がねえ。」

そして弟の「そのうち治まるでしょ。」

という言葉に同意して二人とも去ってしまった!

 

 

今思い出してもこの行動には驚く。

こんな事出来るんだ!!

パニック障害って分かってないんだよ。

その状況で呼吸すらままならず苦しんでいる家族を置いて

あなた方は眠れるんだ!!

 

 

怖い、怖すぎる!!見殺しにされる!!

そして、これは過去の事なのに、

もう何十年も前の事なのに、

この時の事を思い出した途端

動悸がして呼吸が苦しくなった。

体に力が入らない。動けない。

 

 

親戚宅で父親の事を話していた息子が

なったのと同じような症状だった。

そうか、これがフラッシュバックとよばれるものか。

 

いずみはきっと

親ときょうだいに見殺しにされるような恐怖が

辛すぎて忘れていたんだろうな。

もっと言うと、症状そのものによる

死ぬんじゃないかという恐怖感に加え

親ときょうだいに見殺しにされる恐怖感、

そして母親は自分を助けてはくれないんだという

絶望感。

 

この時からずっといずみは、

この感覚を持ったまま生きてきたという事になる。

うわあああ可哀そう!!

 

自己憐憫は成長の妨げになる!?

結構よ。

18歳の女の子がこんな思いしたんだよ、

親となったいずみはその子の事を

可哀そうと思わずにはいられないよ。

救急車呼んであげてって思う。

 

 

パニック障害の人って

パニック発作起こした時の対処法を

それぞれが持っているんだけどね。

いずみが採用していた対処法というのを

この時同時に思い出したの。

それは、気絶するまで待つ!

最初のこの経験から誰も助けてくれない事を学んで

意識が無くなるのが一番楽だと悟ったいずみ。

しかもいずみの場合、

発作を起こす場所の半分は自宅だったんだよね。

今考えるとこれは、自分にとって自宅が

緊張している場所だという可能性がある。

 

そうなると、子どもにとって安心な場所などないよね。

 

 

 

さて。

2記事で終わるだろうと思ったけど

結構しんどい記事なのでもう一回分けよう。

これ書いてて、

さっき全部消えちゃったんだけど

後半は希望的内容だったから次は安心して書けそう。

 

 

 


先月、いちごでフルーツソースを作ったよ。

それを使ったクレープ。

なんだけど盛り付けのセンスの無さよ。

でもこれしか無いからこれアップする!

見栄えはヒドいけど、

美味しさは極上だったよ。