夫の酒癖の悪さにより
めちゃくちゃだったこの時の週末。
このシリーズ最初の記事に
K君とK君ママに助けられる事になる
って書いた事の内容を書いておこうと思って。
K君一家が飲食店で夫に会い、
次の日の試合にK君ママが夫を誘った、
けれど息子と夫の関係を知っていたK君が
帰宅後それをK君ママに話した事による流れ。
当日の夜、K君が知っている範囲で
二人はいずみ親子の事を話し合ってくれたみたい。
K君ママは、
「あの子も思うところがあるみたいで、
『(息子君と)仲良くしよう。』
って言ってた。
可哀そうって意味じゃなくて。」
と言った。
分かってるよ。力になりたいって
思ってくれたんだよね。
K君はそういう子だものね。
そしてそういうK君を育てた
K君ママもそういう人だ。
実際にそれをやれる力のある人だ。
そう、誰かの力になりたいって思う時、
それをやる力が必要なのだ。
その力は、
1.親からの健全な愛情であり
2.自分の存在を自分で認められることであり
3.自分の行動の積み重ねによる自信であり
4.また物理的な時間やお金など
の組み合わせによる。
それらを持ってる人たちと
初めて関われた気がする2023年だった。
家族や身内、周りの人々、自分もしかり、
この四つを持ち合わせている人は
いずみの人生で、今思うととても少なかった。
勿論大きな会社などに居れば
絶対に存在はするけど
自分の人生に関わったかどうかという視点で。
そもそも1がなければ2は生まれないし、
2を持っていれば3と4は生み出せる。
(2が無くて4を持っている場合はある)
そう、環境の大切さを体感できた年だった。
実際に、1~4を持っている人がいる、と知る。
↓
こういう人いいな、と自分が思う。
↓
どうせ同じ「人」ならこういう人がいいな、
と心がそちらを向く。
↓
こういう人になるにはどの様に行動したらいいか
考え行動するようになる。
↓
良質なサンプルが目の前に居るので
そうなるのが可能だと信じながら生きられる。
この環境に身を置けることの
なんと素晴らしいことか!!
そりゃあそう思うよ、こういうのが
デフォルトじゃなかったからさ。
でもさ、上に書いたその環境からの影響、
これ、質の良い親が子どもにしてる事よね。
この環境の中で、子どもは育つべきだよね。
それでさ、K君ママももれなく4つを
持ち合わせている人で、そういう人って
余裕があるから人に優しく出来るのよね。
だからいずみにも
思いやりのある対応をしてくれた。
今後もしてくれようとしている。
そこで大切になってくるのは
いずみがこういう人たちとどう関わるか。
物理的な問題、うちの事情を知っている人が
部内・クラブ内に居ることになったのは
助かる事が多いだろう。
隠すという行動が減るし、
この事情ゆえに力を借りる事もあるだろう。
目に見えないところで子どもを
助けてもらってる事もあるだろう。
でも、それに甘んじることなく、
いずみは自分と子どものために
行動することを諦めないことだ。
その行動をするために、
K君やK君ママの力を借りたい時は
力を借りる。
そうしよう。
今のところ、
K君ママにいずみが協力できる事って
ないんだよね。
だから甘んじる事なく、と言いつつ
素直に甘える事も勇気がいるんだよね。
これ、恩や物に対して「返さなければならない」
って思ってるからなんだよ。
これ手放すの難しくてさ。
もう練習しかないんだけど。
3を積み重ねていけば
「返す」という意識もなく
結果的に相手に返っていく行動が
できるようになるのだから
焦らず着実に積み重ねる事を意識しよう。
まだそれぐらいの時間はある。
だって、おばあちゃんになった時だって
いいんだから。
ここまでで
選択と行動を急かすかのようなシリーズ終わり。
にしようと思ったけど肝心な事忘れてた。
も一個だけあった。
でも他の内容は忘れずに
書きたい事はかけたかな。
こういう時の満足感でさえ
初めて味わういずみ。
今日は大雪警報で息子は休校だけど
二階で勉強してるよ。
(多少は疑ってるけどw
でも以前ならゲーム三昧だったから)
きっとこういう感覚を知ったことでも
勉強に向かえるようになったのかもしれないな。