この時は宿題やらない息子にイライラ

 

 

そしてこの後、なるほど勉強が嫌いなのか、

その子に合った対応をすればいいんだと納得し

 

 

 

 

 

納得したと思ったんだけど。

やはりこうも思うのだ、ということを書いておこう。

 

 

 

 

12月23日のNHKあさイチに、

作曲家の服部隆之さんが出演されていたのを観た。

この方は父と祖父も作曲家で、

自然な流れで同じ道を選んだそう。

 

ところがこの自然な流れというのが特別で。

というのも、作曲の基礎というのは地道で

難しく、嫌いになりやすいそうなのだ。

それを父や祖父が、嫌いにならないように

上手に導いたそうなのだ。

そういう環境があったから

この世界にいる、と仰った。

 

 

 

 

自然な流れに導くのって、親の手腕なんだ。

 

 

 

知識としては知っていたけど、

いずみはこのやり方が分からない。

 

 

 

 

 

息子が勉強が嫌いなのは、

やはりいずみが勉強を嫌いにさせてしまった

ということではないだろうかと思う。

服部隆之さんの父や祖父のように、

嫌いにならないように育てるというやり方が

あったんじゃないかな。

思い返しても、勉強を好きになる関りなど、

一切していない。

 

それどころか、

「勉強した先の未来はこんなに楽しい」

という姿を

親であるいずみが見せていない。

 

 

そんなんで子どもが宿題やらない

って悩むとか、それおかしいのいずみじゃん。

 

 

 

子どもの勉強嫌いは、

必ずしも本人の資質ではないかもしれない

と今は思う。

勉強に関して何も関わりを持たず、

気付いたら嫌いになっていたことに関して

勝手にこの子は勉強が嫌いだと

決めつけたやり方で接していくのは

いかがなものか・・・

と思えてきたんだよ。

 

 

そもそも、勉強が好きか嫌いか

判断できるところにさえいないじゃん。

 

 

仕切り直しだよ。

 

 

 

でも良かったよ、

勉強嫌い路線で突っ走らなくて。

それでもやっぱり嫌いなら、

それはもうマシュマロママ作戦で。

なんならK君ママに聞くのも

いいかもしれない。

好きでもない勉強でトップを取る

お子さんに育てたんだからね。

 

 

 

 

そしていずみ自身も良かった。

問題に対して、以前みたいに

グルグル考えるだけじゃなくなった。

課題に気づいて、

方法を導き出そうとしてるじゃん。

褒めて遣わす。