天才だからこその苦悩

 

「ロケットマン」

 

 

やっぱり嫌な女の役だったエルトン・ジョンの母役

ブライス・ダラス・ハワード、綺麗な人やったのに

まぁ見事に恰幅のいいおばちゃんに

 

母性よりも女を選んだ母親のように描かれてて

もしかしたらそんな女を見てきてエルトンは

女に幻滅したのかな?と勘ぐってしまう

 

父親は父親で家族の事をどう思っていたのか?

 

余りにもエルトンへの対応と二回目の結婚の

子供への対応が違いすぎる

 

そう考えたら義理の父親?母親の恋人?

ロックを教えてくれた男の人の方がよっぽど

まともな愛情をくれてたと思う

 

一番エルトンを理解し愛してくれてたのは

間違いなくおばあちゃんなんだろうけどね

 

そんな家庭環境から愛情に飢えてて

どう考えてもひどい男ジョン・リードに

振り回されまくってて

 

性的マイノリティなので生きやすい世界が

狭いのに才能がありすぎて周りがほっとかない

エルトン

 

私エルトンは作詞もやってると思ってて

今回初めて作詞はバーニーという素晴らしい

相棒が作ってたと知った

 

バーニーは性愛としての愛情ではなく

大らかな、それこそ兄弟のような愛情を

ずっと持ち続けていてくれてる

 

「ボヘミアン・ラプソディー」

「サンローラン」

 

そしてこのロケットマン、同じように

才能の塊で性的マイノリティー

 

家族に対して複雑な感情を持ち

愛を求めた相手が難あり

 

神様は帳尻を合わせようとするのかな?

非凡なる才能の代わりに悩みを

与えている

 

エルトン・ジョンはフレディがAIDSで

亡くなった時に「次は僕だ!」と

泣きわめいたとまことしやかに言われた

 

それに裁判で浪費について聞かれて

「ひと月にお花代3000万は違いますよね?」

と聞かれ「それは使ってます」と答えた

 

おったまエピソードも流れた

 

ラストお酒は一切飲んでないけど

浪費癖は治ってないって出てて

このエピソード出して欲しかったな

 

今は心安らぐパートナーを得て幸せになり

代理出産で生まれた子供達の為に

コンサートツアーはやめると

 

自分が寂しい子供時代を過ごしたから

自分の子供達にはそんな思いさせたく

ないと思ったんやろうなぁ