ホテルに勤務していた頃
基本的に 休憩を 皆と一緒に過ごしたくはないので
パウダールームの個室に行っていた
社員食堂に行けば
食堂のオバハンが
私を穴が空くほどひたすら凝視するのが
嫌で
行かなかった。
もう 尋常じゃない凝視の仕方なんだよ
普通は食事中の人がいて見ていたとしても
目が合ったら
反らすのが
日本人だ。
ひたすら 固まって 私だけを凝視していて
気味が悪くて
私もオバハンをちらちら見返すが
一切目を反らしはしないオバハン
私が食堂に入ってきてから
御飯食べて
食べ終わり
出て行くまで
ひたすら 凝視し続けるのだ。
気色悪いってもんじゃ片付けられない
異常さ 異様さに
吐き気がする
ホテル従業員も
食事中の私をジロジロジロジロジロジロジロジロ見まくるから
そういうのが
気色悪くて
食堂には行かなかった。
休憩室でも チョンが
ひたすら ジロジロジロジロジロジロジロジロジロジロジロジロ
私を見続けんだよ。
もう 気色悪くてたまらなくて
パウダールームへ
すると
ドンが 私が パウダールームで 何をしているのか 気になって仕方ないようで
従業員スペースを掃除するおばちゃんを
送り込み
私がパウダールームにいる時間になったら
必ず 掃除しにくるようになる。
休憩は30分。
ひたすら30分 掃除しまくるのだが
掃除目的ではなく
私が 何をしているのかを
監視しにやってきている工作員なのだ。
ジロジロジロジロジロジロジロジロジロジロジロジロジロジロジロジロ
ひたすら凝視しまくりにくる
必ず 二匹以上でやってきて
私の 一挙手一投足を
逃さず
全てを 観察しにくるのだ。
何か食べてたら 何食べてるのか 事細かに
観察しまくり 報告書にあげる
景色ポーチを出して
景色直ししようものなら
どんな化粧品を使い
どこをどう 化粧直しするのか
全ての行動をくまなく チェックし 報告書にあげる
気色悪さMAXである。