こんばんは。
自分で好きな材料を持って来て、
好きなようにアクセサリーを作る
ワークショップ
「アクセサリー相談室」
★Beads.Michel(ビーズミシェル)
★雑貨の仕事塾®認定講師
金田美里です。
*~*~*~*~*~*~**~*~*~*
ハンドメイドを本気で仕事にしていくために
準備しておくことは?
*~*~*~*~*~*~**~*~*~*
サポートしてくれる人を見つけておくこと
です。
それは、どういう意味か
順番に説明していきますね。
昨晩のことです。
雑貨の仕事塾®認定講師でもあり
大阪の魅惑のパオパオルームの
PAOHちゃんが東京にいらっしゃったので
雑貨の仕事塾®の塾生さん
もと塾生さん10人ほどで集まりました。
皆さんそれぞれハンドメイドの世界で
活躍されている方ばかりです。
詳しくはPAOHちゃんのブログへ
昨日集まった方の中に
羊毛フェルトでウサギを作る
ショコラボックスの畑牧子さんが
いらっしゃったのですが
(写真左一番前の方)
牧子さんはお教室をメインに活動され
生徒さんがたくさんいらっしゃいます。
海外にもファンの方がいらっしゃるほどの
大人気作家さんです。
牧子さんは、最近
一般社団法人を立ち上げられたと
お話をされていました。
素晴らしいですね
ハンドメイド作家さんも大きくなると
法人化が必要になってくるのだなと思いました。
法人化するというのは
とてもエネルギーのいることで
容易いことではないと思いますが
そこまで広げないとしても
本気でハンドメイドを仕事として捉え
それだけで食べて行こうと思うと
必ずある壁にぶつかると思います。
それは、
自分一人でやることの限界です。
作品が売れるようになると
いつも在庫を保持するために
制作に追われます。
しかしながら、制作以外にも
やるべきことはたくさんあります。
商品管理
材料の管理、調達
日々のブログ、SNSの発信
委託先やお客様とのメールのやり取り
メルマガやLINE@の配信
イベントが入ればその準備
これらに日常の家事
お子さんがいる方は育児がプラスされ
作家生活は、いつも時間に追われます。
作品は売れるけれど、作れない。
在庫が積めない。
そして、その忙しさに疲労が積み重なり
続けていくのが困難になり
更には、ハンドメイドを辞めたくなってしまう。
そんな悪循環がやってきます。
では、これを回避するためには
どうすれば良いのか?
サポートしてくれる人
を作ります!
ここで勘違いをしないで頂きたいのですが
人に頼む、というと無責任な感じで
自分では作らずに人任せにしてしまうのかと
思われてしまう方がいるかもしれません。
そうではなく
自分でやらなくても大丈夫なところを
人にお願いするということです。
例えば
布を切るだけ
キットを準備するだけ
一部簡単なところをやってもらうだけ
作品に影響がない
自分がやらなくても良いことでを
誰かに手伝ってもらうことが
長く続けるため
更に飛躍するために必要なことになります。
人集める。
誰に頼む?
どうやって探す?
これが、難しい!
頼みたいと思う人は
信頼できる人
作品を作る技術がある人
責任もって仕事を請け負ってくれる人
などが思い浮かぶと思います。
作品のクオリティを保つには
だれでも良いという訳にはいきませんし
自分が期待する通りに手伝ってくれる人を
見つけ出す必要がありますよね。
いざ、頼める人を見つけられたとしても
自分の期待するレベルまで
その人を育てる必要があるかもしれません。
本当に簡単には、できない事です。
だから、まだ余裕がある時に
サポートしてくれる人を見つけだす
準備をしておいた方が良いのです。
心積もりですね。
人に賃金を払うためには
販売している作品の利益が低い状態では
できないことですから
利益が少ない場合は
少しずつでも金額を上げていく努力も
やっていかなくてはなりません。
難しいことかもしれませんが
意識をして、準備をしながら過ごすのと
全く意識しないで過ごしていくのとでは
その先の活動の進みに
大きく違いができると思います。
サポートしてくれる人を見つける。
本気でハンドメイドを仕事にしていこうと
思う方は、心に留めておいて下さいね。
オリジナルアクセサリーを作る
ワークショップ
Beads.Michel(ビーズミシェル)
雑貨の仕事塾®認定講師
金田美里でした。