ビーズは同じ種類でも
大きさが同じとは限りません。
こんばんは。
自分で好きな材料を持って来て、
好きなようにアクセサリーを作る
ワークショップ
「アクセサリー相談室」
★Beads.Michel(ビーズミシェル)
★雑貨の仕事塾®認定講師
金田美里です。
ちょっと特殊な話になるかもしれませんが
例えば、まん丸形のこの5㎜のビーズ
1~2㎜大きさが異なっても
ちょっと形が崩れていても
同じ種類のものとして同じ値段で
(確か1個4~50円位)で販売されていました。
これは、ヴィンテージビーズというものです。
ヴィンテージビーズとは
100年未満
25~30年以上前に
作られたビーズをいいます。
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
100年を超えたものはアンティーク
と言います。
アメリカやヨーロッパでは、
100年経たないものを
アンティークとは言いませんが
(アメリカでは関税法があるそうです)
日本では、そのことを知らない人も多く
現代に作られたもので
アンティーク調に作られたビーズを
アンティークビーズとうたって作品を作り
販売している方もいるので
少々混乱を招いている現状があります。
私の手持ちのヴィンテージビーズは
1930年~60年位に作られた
ヨーロッパから輸入された
デットストックが主です。
少しそれたので話を戻しますね。
現代ビーズであれば
大きさが違う
形が違うとなれば、即返品!
ですが、ヴィンテージビーズは
大きさが違う
多少のカケなどでは返品しません。
それが味わいとなると
ヴィンテージビーズ好きな人は
思っているのだと思います
このUFOの形のビーズも
カケているものがありますが
値引きもされずに販売されていました。
ヴィンテージビーズ好きな人は
それを納得して購入します。
このビーズも一つ60円?か80円だったかな?
私が購入していたお店は
ほとんど1個ずつの販売でした。
ビーズの中では高級品
それなのに、カケているものでも
購入アリアリだなんて
よく考えると面白いですね(笑)
現代ビーズで言うところの
シードビーズ
こちらも一つ一つの形がバラバラですが
このまま販売されています。
7g1600円(当時の値段)
現代ビーズで安いものですと
10g80円位ですから
20倍のお値段ですね
でも、その色あい、不揃いな微妙な形が好きで
パーツクラブ講師をする前までは
ヴィンテージビーズをよく購入していました。
好きなヴィンテージビーズですが
形が不揃いの難点
制作に手がかかります
例えば
不揃いなビーズをつなげて
ネックレスなどを作る場合
左右同じ長さに整えるためには
調整が必要になるのです。
ネックレス用に繋げたもの
(写真は左右になるものを上下に重ね合わせています)
左右対称になるように同じようなサイズの
ビーズを探して組み合わせてから繋げる必要があるのです。
ちょっと手間のかかるヴィンテージビーズですが
現代ビーズで、最近マンネリになってきたな~
と思っていたら
ヴィンテージビーズで作られるのも
面白いと思いますよ♪
*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
ハンドメイド好きさん集まれ
使わなくなった材料の交換会募集中!
*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
9月29日(土)14時~
池袋西口方面のカフェにて
(ご参加の方には、後ほどお知らせ致します)
参加費無料
(カフェメニューから一品以上のご注文
ご負担をお願い致します。)
※ハンドメイドのジャンルは何でもOK
お申し込み、お問い合わせ
ハンドメイド材料の交換会
※材料の交換会参加希望!と
書いて下さいね。
オリジナルアクセサリーを作る
ワークショップ
Beads.Michel(ビーズミシェル)
金田美里でした。