おはようございます!
Beads.Michel(ビーズミシェル)
misato☆こと金田美里です。
日曜日の30日は、出張ワークショップでした。
何年も通われている「ビーズアクセサリーを楽しむ会」の皆さん
月に一度、ここに来てビーズに触れる方
お家でも課題に取り組み、何個も作りお友達にプレゼントされる方
アレンジ作品を作られる方
色々な楽しみ方をそれぞれにして下さっています。
こちらの写真の左側のクロスのネックレス
右側の作品を作ったあとの「余ったビーズで作ったの」とおっしゃっていましたが
いつのまにこんな作品が作れるようになったのでしょう![キラキラ](https://emoji.ameba.jp/img/user/bl/blog-m/1320.gif)
![キラキラ](https://emoji.ameba.jp/img/user/bl/blog-m/1320.gif)
わたしが教えたことがないやり方でしたよ~
すごいです!
さて、その生徒さんの今回の課題は、糸と針で作るこちらのネックレスでした。
細かそうでしょう?
はい、細かいのです。
直径約2㍉の丸小ビーズと言うもので、メインの部分を編んでいます。
2㍉のビーズを一粒、一粒、数えながら針ですくい編みます。
この技法をビーズステッチと言います。
ビーズステッチは丸小ビーズなどを使い(それだけではないですが)細かい編み方をして様々な形を作ります。
その編み方は、数えきれないほどあり、海外でもやる人は多く、昔からある技法です。
私がビーズを始めた2,000年頃は、ビーズ編みと言えばテグス編みが主流でしたが、今はビーズステッチがビーズ業界では根強い人気です。
といっても、私の講習では時々しか取り入れておりません。
それは、細かい作業だからです。
以前のブログにも書きましたが、私の講習にいらっしゃる生徒さんは「難しいのイヤ!」と言う方が多くて、
「難しい」とは、複雑な編み方とイメージだと思いますが、それだけではないのです。
取り扱うビーズの大きさも作る難易度に大きく関わります。
この作品は、複雑そうに見えるかもしれませんが、編み方はとても分かりやすい編み方です。
でも、この日、この作品を作っていた生徒さんからこんな一言が出てきました。
先生のレシピはわかる。言っていることもわかる。
でも、作っているうちにわからなくなっちゃうの
それはなぜでしょうか?
このネックレスのふさふさした感じは、簡単に言ってしまうと
円状のリングのようなものを一つずつ重ねていて
リングが横に何十個も繋がって長さを出しているものなのです。
その一つのリングの大きさは、約1cm
それを作るのに20~30粒の丸小ビーズを使います。
作り方は
スタートから3個目の丸小ビーズを一つ拾って針を入れ、その後、新しく丸小ビーズを5つ入れて、その3個先の丸小ビーズに入れます。
という作業。
文字だけだと何を言っているのかな?という感じですよね。
2㍉の大きさを目で追っていく訳ですから、慣れないうちは、見落としてしまい、それが分らないに繋がります。
人によって個人差がありますが
ビーズの小ささは、難しさに繋がるのです。
先にも書きましたが、今のビーズの主流はビーズステッチですから、この作業が大変と思わない人がたくさんいらっしゃいますので敬遠するほどの技法でもないですよ。大丈夫です。
本当にこれは個人差があり、逆に苦手と思われる方もいらっしゃいるのも当然ですよね。
そんな方に解決方法もあるのです!
このネックレスの場合、編み方は複雑ではありません。
ものづくりの全ては、慣れです!なので
ある方法で
練習すれば良いのです(^^)/
その方法は・・・
小さいからわからなくなってしまうので、大きなビーズ(丸大ビーズ)で練習しましょう。
1㍉くらい大きくなりますが、その1㍉が大きく違ってきます。
色合いも全然違う色を一段目、二段目、三段目などにすれば、なおさら良く分かりますよ。
そして、その手順が自分の体に入ったところで、本番です。
丸小ビーズに変えて、キレイな色合わせで作れば出来てしまいます♪
ちょっと横道にそれますが・・・
キット作品を購入されて、作り方が分からなくなってしまった方も、レシピを拡大コピーして、ビーズを入れ終わったところにマーカーをつけて辿っていけば、案外作れるかもしれません。
小ささは難しさに繋がる
でした。
ワークショップ開催予定
8月26日(土)
下北沢needleさまで開催いたします。
13時~15時半 満席
16時~18時半 募集中
下北沢駅北口 徒歩5分
小田急新宿駅から7~10分
井の頭線渋谷駅から3~6分
お申し込み、お問い合わせ
オリジナルアクセサリーを作る
「あなたのアクセサリー相談室」
Beads.Michel(ビーズミシェル)
misato☆でした。