発達障害児への中学校の対応。 | 広汎性発達障害~娘の成長の記録~

広汎性発達障害~娘の成長の記録~

幼稚園年中で広汎性発達障害と診断された娘について書いていきます。
生まれた当時から現在までの成長、学習の様子、日常生活などの記録です。
英語が大好き。より良い英語環境を求めて、恐る恐る中学受験を目指しています。


4歳で広汎性発達障害の診断を受けました。療育と市役所でのカウンセリング、小学校の特別支援教室で訓練を重ねながらY通塾→2024年春、私立中学入学🌸


P子が年少(3歳)の時に市役所に相談。小児精神科の先生から療育病院を紹介され4歳時で療育を初受診。広汎性発達障害の診断がおりました。以後通院真顔→現在はすべて卒業。


視覚優位、疲れやすい。

自分の気持ちをコントロールすること、空間把握、時間的な部分、他人の気持ちなど想像できない。

毎日決まったルーティンで過ごす事に安心し、イベントや休日出かけるのは苦手。最近は注意散漫な部分が昔に逆戻り?忘れ物やうっかり多いです💦


しばらくご無沙汰しておりました。

私もP子も元気にすごしています。


特にP子は小学校時代6年間と比較して

びっくりする程元気です。



慣れない電車通学と週6の授業で疲労し

GWの前後は「学校行くの疲れる😫」なんて毎朝言っていましたが、行けば楽しんでいます。


あんなに嫌がってた部活動に2つも入って

球技大会のリーダー、運動会の応援団、

小学生ターゲットのオープンスクールのお手伝い等、私がびっくりする程積極的👍✨



6月にもなると、電車通学にも慣れ

学校に行くのに、鉛のような疲労感もなくなってきたとのこと。

学校生活を満喫中です😆❤️




周りはみんな賢く

自分の意見をはっきり述べるタイプが多いので

イジメやケンカは今のところありません。

(P子情報より)


そして、私が気になっていた

発達障害を持つ生徒への対応の話を。


どこの学校もやっていると思いますが、

入学してすぐに、

『合理的配慮申請』をしました。

これは2024年4月から私立学校において

障害がある生徒への合理的配慮の提供が義務付けられたことによるものです。

合理的配慮とは、『該当する生徒が他の生徒と平等に教育を受ける権利を享有、行使することを確保するための必要かつ適当な変更及び調整であり、教育を受ける場合に個別に必要とされるものであり均衡合理的配慮の目的は障害のある生徒が障害のない生徒と同等の教育や活動の機会の提供を受けるためのもの』

例えば、板書ができない生徒が黒板を写メすることを許可してもらう等だと思われます。



うちも、提出しました。

診断名と、その障害により今現在もできないことや苦手なことを書面で提出しました。



すると、すぐに合理的配慮の担当の先生から

電話がかかってきました🤙😳✨

Pの学校は基本的に親は見守っててくださいという姿勢。

面談をしたいのですが、P子一人で面談室に来てもらいます、というのと、

書面に書いた内容における詳細や経過など聞かれ、面談日の相談。


もう、その前フリだけで

公立小学校との明らかな対応の違いに感動です🥹


これが正解だよ!

公立小時代は発達障害を分かりもしない担任や教師に勝手な事をされPを戸惑わせ、

相談した支援教室の先生と共に

事あるごとにイライラしたものだ。


P子さんに 〇△□ の話をします。

何時ならご都合よろしいですか?


と、保護者の許可を得た上で本人と相談する。

さすが!ちゃんとしてる😆✨


面談後も

「面談が今終わってP子さんは帰宅されました。

&¥%といったお話をしまして、

先生方に配慮の内容を伝えますので。」

と電話までいただける。



最高やん😆🩷


帰宅したP子も安心したみたいで

表情がパッと明るくなってた。



ウインク「うちの学校ね、私みたいな子いっぱいいるから

先生達も慣れてるって言ってたよ」

「プール(泳げない)も出席すれば変な評価にはならないって😭」


ニヤニヤよかったー。



7月にPの仲良くなった子も発達障害だって打ち明けられたみたい。

Pがそんな話をしたので、このタイミングかなと思い、


Pに、

広汎性発達障害だということを

ついに打ち明けました。

Pには今まで診断名は一切伏せており、学校の春の面談でも診断名は本人にまだ言わないようお願いしていました。)



真顔「実はP子も同じ、発達障害なんだよ。」

  「だからずっと療育や支援学級、

   市役所の相談にも訓練で通っていたんだよ。」



びっくり「えっ…そうなの?病院も支援教室も市役所も

  すごく楽しかった!

  訓練だったなんてわからなかった。」


真顔「亡くなったM先生が、この子は今(4歳)からちゃんと訓練すれば、いい方向に向かうはずだからって診てくれてたんだよ。

だから、病院の先生たち、支援教室の先生たち、市役所の心理士さん、幼稚園の先生、何人もの大人がPのサポートをしてくれたから、Pは今笑顔でいられるんだよ。」


おねがい「そうだったんだ。私は楽しくて仕方なくて通ってたけど。ママ、通わせてくれてありがとう🥰」

「そう言えば、小さい頃は色んな事が出来なくて、気持ちもすぐ辛くなって泣いてばかりだったね笑い泣き

でも今はそういうのも減ったね爆笑


そんな風に話をすることができました。



最近のP子の様子ですが、

塾に通っていた頃は塾にバッチリ管理されていたので

朝起きてから寝るまでルーティンがありましたが

中学になると塾がなく自分次第なのもあり、

その日の宿題や翌日の予習や準備に一生懸命で

注意散漫な感じです。

1日のスケジュール、

ザックリでも作らせたほうが良いかも。


毎日車で最寄駅まで送迎しますが、

車にお弁当、水筒、傘を忘れたり

家にパスモや携帯を忘れたり、

リュックを置いて車を降りて行ったことも滝汗


とにかく忘れ物が多いし、今日は電車を乗り間違えて遥か先の新宿まで行っちゃいました💦

水泳の授業ではビート板で10m泳げたと喜んでいますニヤニヤ💦



P子はP子のスピードで

マイペースに成長中です✨