「きみか」さん
ありがとうございました
風見鶏の話
ブログタイトルにもある風見鶏ですが
去年友だちと
たまたまランチに行ったお店に
風見鶏のオブジェ(だったかな?)があって
「私、昔、小学生の頃
風見鶏好きでグッズ?集めてたなぁ」
って言ったんです、何気なく
「こっち見てたいのに
風吹いてあっち向かされて
それ受け入れたら
また違う方向かされて
頑張ってる姿がなんか愛しくて~」
「風吹くたびにキャ~ってなってるのが
頑張れ~って感じがして…」
って何気なく
そしたら…
友だちみんな大爆笑
大爆笑
大爆笑
ホント←こんな感じ
泣いて笑ってる~
「それあんたじゃないか~!!!」
と
なんなら台風で
くるくるくるくるくるくるくるくる~
ってなってる~
と
そしてはじめて言われたのです
風見鶏は
「なんも考えてないわ~」
「むしろ喜んでるかもよ~」
えっ?
そう言われても私はまったく
理解ができなくて
だって屋根の上で独りで
向きたい方を向けず
その景色に気に入ったものがあっても
風が吹けば見ていることを
強制的にやめさせられる…
逆に見たくないものを
嫌でも見せられることもある…
それでも屋根の上で独りで
台風の日なんて
ぐるんぐるん回り続けさせられて…
考えるだけでツラそうなのに
それを独りで受け入れて…
と
小学校高学年の頃から私は
思い込んでいたのです
そのときのその会話はしばらく
友人たちの間で話題となり
それを聞いたまた別の友人が言ったのです
「私むしろ風吹いてまわりたいわ~」
「だって自分で決めんくていいやん」
………………………………
…………………………………
……………………………………
衝撃っ
屋根の上で独り
向かい風に立ち向かう
孤高の戦士のように
気高く、か弱く
凛として見えていた風見鶏が
風が吹くのを楽しみに待っている
やんちゃ坊主に!
風が吹いたらむしろラッキーな
風来坊に!
思えてくるではありませんか
小学生の私は風見鶏に
自分を重ねて見てたんですね~
数十年の時を経て
違う視点を知り
なんだか凄く軽くなったのでした
あのとき
たまたまランチに入ったあのお店で
風見鶏を見たのも
きっと必然
ありがとうございました
風見鶏の話
ブログタイトルにもある風見鶏ですが
去年友だちと
たまたまランチに行ったお店に
風見鶏のオブジェ(だったかな?)があって
「私、昔、小学生の頃
風見鶏好きでグッズ?集めてたなぁ」
って言ったんです、何気なく
「こっち見てたいのに
風吹いてあっち向かされて
それ受け入れたら
また違う方向かされて
頑張ってる姿がなんか愛しくて~」
「風吹くたびにキャ~ってなってるのが
頑張れ~って感じがして…」
って何気なく
そしたら…
友だちみんな大爆笑
大爆笑
大爆笑
ホント←こんな感じ
泣いて笑ってる~
「それあんたじゃないか~!!!」
と
なんなら台風で
くるくるくるくるくるくるくるくる~
ってなってる~
と
そしてはじめて言われたのです
風見鶏は
「なんも考えてないわ~」
「むしろ喜んでるかもよ~」
えっ?
そう言われても私はまったく
理解ができなくて
だって屋根の上で独りで
向きたい方を向けず
その景色に気に入ったものがあっても
風が吹けば見ていることを
強制的にやめさせられる…
逆に見たくないものを
嫌でも見せられることもある…
それでも屋根の上で独りで
台風の日なんて
ぐるんぐるん回り続けさせられて…
考えるだけでツラそうなのに
それを独りで受け入れて…
と
小学校高学年の頃から私は
思い込んでいたのです
そのときのその会話はしばらく
友人たちの間で話題となり
それを聞いたまた別の友人が言ったのです
「私むしろ風吹いてまわりたいわ~」
「だって自分で決めんくていいやん」
………………………………
…………………………………
……………………………………
衝撃っ
屋根の上で独り
向かい風に立ち向かう
孤高の戦士のように
気高く、か弱く
凛として見えていた風見鶏が
風が吹くのを楽しみに待っている
やんちゃ坊主に!
風が吹いたらむしろラッキーな
風来坊に!
思えてくるではありませんか
小学生の私は風見鶏に
自分を重ねて見てたんですね~
数十年の時を経て
違う視点を知り
なんだか凄く軽くなったのでした
あのとき
たまたまランチに入ったあのお店で
風見鶏を見たのも
きっと必然