ついに登壇順が発表されました。僕は 6番目。
他のファイナリストたちのブログを読んで、みんなの想いがじんわり伝わってきます。
僕は「聴覚障がい者」初の挑戦者
このサムライ講演、9年目にして 初めて聴覚障がい者が出場します。
その挑戦者が僕です。
みなさんは、聴覚障がい者ってどんなイメージですか?
聴こえない
喋れない
手話を使う
まあ、そんな感じだよね。
でも正直に言うと、僕は 「障がい者」 って言葉に偏見があったんです。
僕が偏見を持っていた理由
だって僕、 馬鹿にされてきたんですよ。
「声が変だ」「喋り方が外国人みたい」「ちゃんと日本語で話せよ」
笑われたり、冷たい目で見られたり。
話すたびに 「何その声?」 って言われる。
だから思いました。
「もう声なんかいらない。」
自分の声が嫌いで、喋るのが怖くなって、
どうにか普通に見られたくて、
「聴者」として普通に生きようって思った。
声を出さず、手話も使わず、障がいを隠して。
でも変わったんです
でも、そんな僕を変えてくれたのは仲間でした。
同じように聴こえないけど、笑って話せる人たち。
手話で気持ちを伝え合える人たち。
で、ある日、ふと思い出したんですよ。
卒業アルバムに書かれたあの一言。
「声、好きだよ。だっておもしろかったから。」
中学から大学まで片想いしてた人が、卒業アルバムに書いてくれたメッセージ。
その時は 「なんで?」 って思った。
おもしろい?どういう意味?
僕の声なんて変だし、笑われるだけなのに。
でも、時間が経ってからその意味がわかった。
僕が 「変だ」 って思ってた声を、誰かは 「おもしろい」 って感じてくれてた。
自分を否定しなくてもよかったんだ。
ただ生きているだけで誰かを笑顔に
今では 「笑い声が最高」 とか
「記憶に残る素敵な笑顔」 とか言ってもらえることもある。
自分を隠して生きるより、
笑ってもらえるなら、それでいいんだ って思えた。
赤い鼻のピエロ、それが僕の素顔
笑顔の力が、僕のトラウマを溶かしてくれたんです。
だから今、僕は赤い鼻のピエロ として、自分をさらけ出してます。
声が変でもいい。
喋り方が外国人みたいでも、それが僕だ。
でも、そんな僕の声で、誰かが笑ってくれるなら──それで十分。
この世界の共通言語は「笑顔」
みんな、なんだかんだ言っても笑顔が一番。
言葉が違っても、声が変でも。
笑ってる顔があれば、それでつながれる。
それが、僕の生き方です。
5月25日のチケットを購入されていない方は
以下の詳細から申し込みお願いいたします🤲
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https://pro.form-mailer.jp/fms/5e0ef294325901
第九回サムライ講演会決勝大会当日の詳細
https://ameblo.jp/kirakirajosei-0920/entry-12889899361.html