
木曜日担当の那和真梨子です

どうぞよろしくお願い致します✨
今日は、9月に行われた、予選大会のことを少し…

私は講演会に出るなんて、全くの初めてだったのですが、
出てみてびっくりしたことがあったんです。
それは…
話をしながら、自分が泣いたこと。
「え、別に驚くことでもないんじゃない??」
そう思われたかもしれませんが…
自分では衝撃だったんです。
だって自分では全く予想外の場所で
突然涙が出てきたんです。
もちろん予選会に向けて、
同じ原稿を何度も何度も…練習しているんです。
練習では、そこで涙が出たことなんて、一度もなかった。
なのに。
話ながら突然、心の中にぐゎっと込み上げてくるものがあって…
気づいたら泣いてて。
内心プチパニック。
そのときは、声を絞り出すだけで必死でした。
そんな私の目に写ったのは、最前列で目にいっぱい涙を溜めて、真剣にこちらを見て話を聴いてくださっている方の姿。
「止まっちゃだめだ、最後までちゃんと話さなきゃ」
そう思いました。
そうしてなんとか無事に、最後まで話し切ることができました。
話している最中はとにかくただ必死だったのですが、、
終わった後で振り返ると、
私にとってこのことは、ものすごく大切な経験となりました。
「さらけ出すって、こうゆうことなんだ」
初めてわかった気がしました。
当たり前ですが、「さらけ出す」は
聴いてくださる方の存在があって初めて成り立ちます。
真剣に聴いてもらえること。
受け止めてもらえること。
それによってこんなにも、自分が開いてしまうなんて。
私にとって、涙が出たその部分には、
「ちゃんと感じ切れていなかった感情」
が眠っていたんだと思います。
人前で語ったことで初めて、その感情が心の奥から出てきたのです。
「そっか、私、あのとき本当は、こんなにつらかったんだ…」
そのことに気づかせてもらいました。
そして予選会を終えた翌日、
びっくりするほど自分の心が軽やかに晴れやかになっていることに気づきました。
聴いてもらえること。
その、ものすごい浄化のパワー。
これまでも自分なりにいろんなことをしてきました。
ノートに感情を書いたり、アートセラピーしてみたり…
でも、こんな変化を味わったのは初めてでした。
「さらけ出すと、幸せになれるよ」
それは本当でした。
話し手は、聴き手がいてくださるということに、
それだけでものすごいプレゼントを頂いているんです。
しかも!
この講演会は、それだけじゃないんです。
「メッセージカード」なるものが存在するんです。
これは何かというと、話を聴いてくださったみなさんが、講演者に感想を書いて贈るもの。
もー、なにこの愛のシステム





予選会で頂いたメッセージカード、
とっても大切な宝物です。
ほんとに、プレゼントだらけです。
心から、感謝感謝です
✨✨

だからね、私も今、必死なんです。
私は聴き手に、何を返せるのか?って。
こんなに頂いていて、話し手だってみなさんにプレゼントをしないわけにはいかないですから!!
「この話が聴けてよかった!」
そう思って頂けるように。
これまでの自分の人生総動員で、この15分にどんなプレゼントを詰め込めるんだろうって、
そのことを真剣に考えています。
きっと私だけじゃなく、6人の出場者全員が、
今そのことに向き合っているんじゃないかな。
ぜひ、6人分のプレゼントを受け取って頂けたら











きっとそれぞれ、個性の詰まったプレゼントになっていると思います!
楽しみにしていてくださいね!
(…と言って自分を追い込む 笑)
そして…
「聴き手のパワー」が発揮されるのは、
きっとステージの上からの話に対してだけではありません。
一生懸命話を聴くこと。
相手を受け止めること。
気の利いた言葉なんて言えなくても、
心を寄せたことは必ず伝わるし、
そのことが誰かの人生を救うと、本当に想います。
ステージの上で私が受け取ったもの。
ぜひ、目の前の大切な人にも、贈っていただけたら😊



人生ではきっと、"たったひとりの存在"が救いになることが、たくさんあるから。
みなさんも、私も、
大切な誰かにとっての「かけがえのないひとり」であれますように☺️💕
それでは、今日も長い文章をお読み頂き、どうもありがとうございました

なわ まりこ