女声合唱団 「きらきら湘南」へようこそ
♪「きらきら湘南」は主に藤沢市で活動する
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歌と身体のお話
「合唱を始めたら
万年頭痛が良くなりました
」
という声を聞いたのですが、
合唱って頭痛に効果あるんですか？
と先日質問されました。
歌うことで本当に頭痛が良くなるなら
是非とも合唱をお薦め
したいところです。
そこで今回はこの謎を探ってみようと
歌う時の身体のしくみについて
色々と調べてみる事にしました
身体のどの部分を使っているのかな？
喉とお腹周りの筋肉は使っている様な気が
しますが、これについて詳しく調べてみると
実際にはもっとかなり沢山の身体の筋肉を
使っている事がわかりました。
例えば、体の上から順に先ず顔の表情筋、
最近では長いマスク生活のせいで
ここの筋肉の動きが鈍くなってしまった
と言われている表情筋ですが、
歌う時には声の音色や表情を表現する時に
必要となる筋肉なんだそうです。
そして身体周りでは、
腹筋を始め、背筋、胸筋などの筋力も必要
になるそうです。
これに関しては何となく想像は出来ます。
腹斜筋は横隔膜を支え広げる為に
胸筋は横隔膜を張る為に、
背筋は高音を出し時に声を支える為に
大変重要な筋肉だそうです。
具体的な役割を聞くと「
なるほどねー」と
改めて勉強になります。
さて、まだまだありました。
下半身の筋肉も歌にはかなり重要だった
みたいです。
例えば、
上半身と下半身を接続させる大腰筋。
全身で歌う為に支えとなる筋肉だそうです。
この筋肉が呼吸と発声の最適な状態を
キープしてくれているのだそうです。
その下の骨盤底筋群は高音や音の抑揚、
リズムや強弱など声をコントロールする
のに使われる筋肉だそうです。
更に身体を下に下って
太ももの裏の筋肉やふくらはぎの筋肉も
歌う時に身体を支える為には欠かせない
重要な働きをしているそうです。
つまり、「歌を歌う」って
全身運動しているのと同じなんですね
歌う時はこれらの筋肉を使いながら、
そして更にこれに呼吸法も加わって
自分の声を出していくのですから、
歌う事で全身の血流がかなり良くなる事が
わかります。
更に詳しい話では、
たっぷりと息を吸って呼吸をするほど
身体には大量の酸素が取り入れられて
そのたっぷり酸素が体の脂肪を燃やそう！
と身体中を元気に循環してくれるので
とても血のめぐりが良くなるそうなんです。
これぞ血流改善のダブル効果
全身の血流がよくなれば
当然頭痛も緩和されますね。
だから、結論としては
と言う事になりますが、
但し、これって条件付きです
良い姿勢で身体の筋肉を上手に使って
呼吸法にも気を付けながら歌った場合には
きっと頭痛が良くなるのだと思います。
だから先生の専門的な発声のアドバイスを
聞いて実践していく事がとても大事です。
ただ、
みんなと一緒に楽しく声を出すだけでも
結構血流が良くなるような気がします
楽しい事って一番身体に良いですものね
これから寒い冬に向かいますが、
どんどん声を出して心身ともに温めて
元気に頑張りたいなぁと思っています。
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