昨日はまたまた図書館へ
行って来ました。
図書館ではヨシタケシンスケさんの
絵本原画展が開催されていて
可愛らしい絵に惹かれ
何気に読んでみたら
とても素敵な話に共感
『みえるとかみえないとか』
ストーリーは
人間が宇宙人に会いに行き
自分との身体の違いについて考えるお話なんだけど
その中でも
『目の見えない人は世界をどう見ているのか』を
わかりやすく表現されています。
障害を持っている人は可哀想?
そうじゃないんです。
みんなそれぞれ見え方や感じ方が違うのです。
そしてその人の本当の気持ちや苦労は
その人にしかわからない。
自分に置き換えて考えてみると
ダンナに浮気サレてる私は可哀想?
そうじゃないんです。
なぜなら
私が決めたことだから。
どんなに浮気サレても離婚はしないと。
私はハル=浮気するという障害を持った宇宙人に出会っただけ。
よく人から
「何でそんな浮気夫と離婚しないの?」
って聞かれたり
「私なら絶対離婚するのに!」
って言われたりしますが
私が離婚しないのには
一言では説明出来ない思いがあるのです。
結局私が浮気サレて辛い気持ちも
なぜ離婚しないのかも
浮気サレたことのある人にしか
わからないのかも知れません。
『みえるとかみえないとか』という作品を
通して私が思ったのは
見えることが当たり前なんじゃない。
浮気サレたら離婚することが当たり前なんじゃない。
なんてちょっとこじつけちゃいましたが
そういうことなんじゃないかなと思うのです。
私は可哀想な人なんかじゃない。
そんないろいろなことを考えさせられた一冊でした。
可愛い絵に癒された
どこで出会ったの?
ハルとは同じ職場で出会いました。
もしあの時出会わなければ
私の人生変わっていただろうな…