だからナメられたり、調子に乗ってると虐められないかが怖かった…
ニコニコやヘラヘラしてるよりも少しツンとしてるくらいが良いのかな?
と勝手にクールキャラを演じてた訳ですが、、、
意外なところから亀裂が入り、あっさり崩壊しましたw
なぜに崩壊したかと言うと、入学直後からコッソリとやってた事がバレてしまったから…
それは何かと言うと…
ブレザーのボタン付けです。
高校の制服の上着がブレザーだったのだけど、そのブレザーはもともとボタンの付きがあまりよろしくなく、少しどこかにぶつけたり動くと取れることが多かったんです。
で、中学か小学校か忘れたけど、家庭科の授業で使うソーイングセットを購入していたため、その中に入ってた針と糸の小箱を常にカバンに忍ばせて、ボタンが取れるとその場で直してたんです。
とは言え、通ってるのが男子校だった事もあり、あまり大ぴらにやってるのも変だし「やぁやぁ男のクセにxxxx」みたいな感じで虐められたりするのも嫌だったので、あまり見られないようにひっそりとやってたんです。
それでたまたま、お昼休み中にボタンが取れたので、直してたところ…
同級生に声をかけられ、「えっ、何?お前ボタン直してるの?ww」から始まりました。
Me「このブレザーボタン取れやすいからね」
同級生「男が教室で裁縫って可笑しくねw」
Me「今時の男子は家事が出来ないとモテないって言うからねw」
(↑今思えば何を言うてるかw)
同級生「つーか、割と上手くね?w」
Me「そう?w」
基本的に手先を使う作業自体は高倉健さんが可愛く見えるくらいに不器用なので苦手でしたが、ボタン付けに関しては当時の男子高校生にしては無難にやれてたのでそう思ってもらえたんでしょうね。
ササっとつけてカバンに小箱をしまってるところまで見ていたようで、そこからあっという間にボタン付けの話がクラスに広まったらしく…
ボタン取れた同級生がちょいちょい「koma、ボタン取れたから直して」と来るようになりました。
「わしゃ、貴方らのお母さんじゃないよ…」と思いつつも、来たらその都度ボタンをつけて渡してました(笑)
こうして、komaのクールキャラは崩壊し…
とりあえず"お母さんキャラ"として再出発する事になったのでした(違)
とは言え、お母さんキャラは冗談ですが、まさかボタン付けの1つでそれも個性として見てくれてたのは少し嬉しかったです。
結局、ボタン付けは地味に卒業するまで続きましたw
(2〜3年はクラス替えがなかったので)
因みに、、、同級生からいじられた時に「今時の男子は家事が出来ないとモテないって言うからねw」なんて言う調子ぶっこいた事をほざいてますが、、、
いまだにモテない村の住民ですw
↑誰だ、家事が出来なきゃモテないと刷り込みした奴(憤慨)