4月20、21日の土日に、サンドーム福井でSEKAI NO OWARI(略してセカオワ)のコンサートがあり、おせっ会さん出動されていたので久しぶりにお手伝いに行ってきました。

この日のサンドーム福井でのコンサートは、3月16日に北陸新幹線が福井・敦賀まで延伸されJR鯖江駅がハピラインになって初のコンサート。

ということで、コンサートに来られた方など鉄道利用者の方々がちゃんと乗れるかなどなどを検証する大事な時となりました。

私も事前に心配事を聞いていたので、これは現場見に行かねば。とお手伝い。

と言っても、昼間は予定があって行けず、夜だけになりましたが、おせっ会の皆さんはもちろん昼間から出動してました。

 

コンサートに行かれた方の帰り道、サンドーム福井から鯖江駅までの道が暗いため、チューリップのLEDを歩道に設置して足元を照らします。

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土曜日はコンサート開始時間が遅かったので、19時30分に集合。

 

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こんな感じで設置していきます。

あ、前にお手伝いした時のブログ記事もあるので参考まで。

 

なぜ、ハピラインになって鉄道利用に対して心配事ができたかというと、そもそもハピラインの車両が少ないから。JRの時は、普通列車だけではなく特急列車もあって、特に関西方面の方々は特急を利用していました。特急は10両編成とかですよね。それがハピラインになったことで特急は廃止。

となると、2両とか3両のみとなります。この日は4両編成車両も出動し、臨時便も出ていました。

さらに、福井鉄道利用者もいるだろうということで、道誘導部隊や福井鉄道の駅にも人員配置。

越前たけふ駅に降り立つ新幹線利用者のために、越前たけふ駅とサンドーム福井を往復するシャトルバスも出ていたようです。

 

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駅前のめがねモニュメントはLEDで装飾。

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福井方面行の電車に乗る人は、駅構内ではなく、駅隣の空きスペースに並ぶよう準備がされていました。

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鯖江市からも応援部隊。

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セカオワは車で来る人が多いため、そこまでの混雑にはならないという予想でしたが、動きを経験しておくのは大事。

 

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警備員さんもたくさん。

 

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駅員さんも臨時の切符売り場を準備。

 

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コンサートが終わり、駅に徐々に人が増えていきます。

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鯖江駅構内は敦賀方面の電車に乗る人だけが並んでいましたが、構内におさまるぐらいの人数。

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福井方面はやはり電車にたくさんの人が乗っていきました。

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1日目はこんな感じで特に混雑もなくスムーズでした。

宿泊していく人も少なくて、ほぼみなさん電車に乗っていったと思います。近隣のファンが多かったんですね。

 

そして2日目。2日目は雨・・・

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雨の中LEDチューリップを設置するおせっ会の皆さん。

 

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コンサートが終わり続々と帰ってくる人たち。雨だったので、外に並ばせておくことはできず駅の屋根があるところに並んでもらうよう誘導。

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なるほど。こうなるんですね。

地下道あたりまで列が続きました。

臨時便は早めに駅に来て待機しているので、人を電車内に入れることができますが、通常列車は時間通りじゃないと来ないし出ません。当たり前ですが。そのため、その電車を待つ列ができます。

 

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車利用がほとんどだったSEKAI NO OWARIでこれだけ並ぶので、若い子のファンが多いアーティストの時はすごいことになりそう・・・。なんとか全員電車に乗って帰れるといいのですが。

 

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鯖江おせっ会の皆さん・・・なんと雨降ったから傘のレンタルまでしてました。

これは駅で返してもらった傘たち。

ここまでやるボランティア団体、全国探してもないですよね。ほんとにすごいです。

継続してやってきたことで鯖江ファンが増えているので、この流れを止めないよう引き続きみんなが協力していければと思います。

 

 

福井新聞さんがシャトルバス等の利用者数まとめてくれてるので、記事貼っておきます。

 

今週はケツメイシのコンサートがあります。

ケツメイシも車利用が多そうということで、そこまでの混雑はなさそうですが、問題は7月の男性アイドルグループですね。若い子達多いし、宿泊者も多そうです。

これまで毎回出動していたおせっ会の方々が一番現場分かっていると思います。市や県ともミーティングをしているそうなので、みんな連携してなんとかハピラインふくいになったことがマイナスにならないようにしていけるといいですよね。

私もお手伝いできる時はやります!