2024年3月16日に北陸新幹線が敦賀まで延伸され1か月が経ちましたが、やっとハピラインと北陸新幹線に乗って東京に行ってきたのでレポート書きます。

 

まず、事前準備。指定席の予約です。

いつもはJRおでかけねっとのe5489で予約して、往復割引切符を買いJR鯖江駅の券売機で発券していました。でも、往復割引切符はもうないし、何よりJRの券売機は発券できなくなっているため、発券せずとも全てスマホだけで移動できる切符を買うことに。

 

https://www.eki-net.com/top/e-ticket/

 

圧倒的に東京への出張が多いし、東京に住んでいたためSuicaユーザー。5年以上前からスマホにモバイルSuicaアプリを入れてあるので、東京での移動はスマホでピッピしていました。

そのため、予約した新幹線eチケットとモバイルSuicaのIDを紐づけ。

eチケットで良いのは、チケット代が10%引きになるところ。

 

新幹線の改札をモバイルSuica(スマホ)で通過したことはなかったのと、そもそもハピラインからの乗り換えはうまくいくのかやや心配しながら出発。

まずは、鯖江駅。

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うーん・・。JRの券売機、もう今後どうせ使えるようにならないのなら、こんな手描き貼り紙やめてさっさと撤収すればいいのに。新幹線や特急の発券ぐらいできるよう残してほしかった。

インフラ会社といっても利益追求だからこんなもんですよね。悲しい。

 

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左のピンク券売機は、ハピライン。今はこの券売機しか使えません。

 

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「みどりの窓口」へどうぞ。と書いてありますが、JRじゃなくなったのでみどりの窓口はありません。

 

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ハピラインふくいが運営するきっぷうりば。

でも、ここが残ったのは良かったです。券売機で新幹線やJRの特急切符の発券はできませんが、窓口ではできます!営業時間は7時~19時。1人しか対応していないため混むとめっちゃ待ちますが、すいてる時間を狙ってJRの切符買いに来るといいと思います。

 

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ICカードある人は、JRであろうがハピラインであろうが問題なくピッピと通過できます。

私もモバイルSuicaで問題なく通過。

 

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ハピラインのロゴもメインカラーのピンクも好き。看板はJRの時よりかわいくなりました。

 

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めがねのまちさばえ看板はそのまま。めがねのベンチが増えていました。

 

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おばあちゃんが、「これベンチけ?座っていいんかな」とおっしゃっていたので、「ベンチなので座って大丈夫ですよ」とお答え。え、ベンチですよね。座っていいと勝手に案内しましたが大丈夫ですよね。

 

10分前ぐらいに駅に着いていたこともあり、駅はガラガラだったのですが、電車がやってくる3分前には鯖江駅も20人ぐらいの人が。

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ハピラインの車両は、JRの時の普通列車と同じなのでこんな感じ。特に何も変わらず。

福井駅には、鯖江駅から15分で行けます。これも前と同じ。快速電車ができましたが、快速は8分でいけるのでそこは前より便利。特急と同じ時間だけど普通料金で行けちゃいます。

 

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福井駅到着。そしてここから。

さて、乗り換えです。

 

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乗り換え口は1つしかないのでわかりやすいです。乗り換えまで約20分あったので、みんな一旦改札出ていったのかのりかえ口誰もおらず。1人寂しくピッと通過。

ちゃんとモバイルSuicaに紐づけられているのか心配だったので、ちょっとどきどきしながら通過しましたが問題なし。良かった。

飲み物買いたいなーと思ったものの、何もない。駅員さんに、「売店ないんですか?」と聞いたところ、「ないんですよ。一旦外に出てもらえれば」と。あーだからみんな福井駅の改札出て行ったんですね。

この日はお昼ご飯抜くつもりでいたし、レポートせねばと外に出ることはなく乗り換え口のところでうろうろ。

 

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エレベーターは1つ。

 

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乗り換え口改札出てすぐは何もありませんが、階段を下りて行くと待合所や飲食店が1か所ありました。

 

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越前そばやソースかつ丼が食べれます。

待合室に自動販売機があったので、そこで水を買うことができました。

ちょっとしたお土産が買える自動販売機もありましたよ。

 

時間がなかったので出ませんでしたが、次は福井駅に新しくできた商業施設「くるふ」を散策してみようかな。

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北陸新幹線乗り場。

予約席は、切符持ってるわけではないので、えきねっとアプリを確認するか確認メールをチェックして席へ。北陸新幹線に乗ってる時間は3時間32分。

東海道新幹線は2時間だったので、だいぶ長い・・・。ハピラインと乗り換え時間合わせると4時間2分。しらさぎに乗って米原経由、東海道新幹線は3時間10分程だったので約1時間長くなってます。

 

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東京到着!東海道新幹線の出口とは違うので、ややきょろきょろしましたが、たくさん案内あるので問題なし。そして自動改札もピッとスムーズに出れました。

 

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東京→鯖江ですが、特にモバイルSuica何も設定もせずただそのままピッと自動改札を通過するだけで済むのでとても楽です。今後もモバイルSuicaで移動しようと思います。

東京駅では、うっかり東海道新幹線の改札を通過しそうになりましたが、はっ!と気づいて北陸新幹線に移動。何も考えずに歩いていると、癖で東海道新幹線に行ってしまいます。ここだけ気をつけねば。

帰りは、福井駅でのハピラインふくいへの乗り換え時間は10分だったのでスムーズでした。

ただ、普通電車なので夕方だったこともありたくさんの高校生。高校生が一緒に電車乗るのはいいんですが、マナーがほんとに悪いですよね。これは福井の電車に乗るといっつも思います。

混んでるのに大きなリュックは担いだままで邪魔だし、出入り口に立ってるのに、駅についても一旦外に出ることも、どくこともせずほんとに邪魔。誰かがここで降りる。ということは全く考えないのか、わかっていても動かないのか謎。高校で電車のマナー講座とかした方がいいのでは。今後、都会の人がハピラインに乗ること増えるので、このままでは恥ずかしいです。

あと、ハピラインと北陸新幹線の乗り換え口。静かすぎ・・・。人があまりいないから静かというよりも、広告とか何も貼ってないから壁も暗いしなんか寂しい感じです。そして、乗り換え口って県外から越前市や鯖江等々に行く人乗るのに、鯖江の「さ」の字もどこにも書いてない。呼び込む気ゼロなのかと思うぐらい。これは、あとで政治家さんに確認してもらったら、今は乗り換えがスムーズにいくように無駄な広告等は載せてないとか。いやーあんな乗り換え1か所のところ、あれだけ大きな字で書いてあったら迷わないと思いますけどね・・。しかも乗り換え時間しっかりあるし。

 

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再度貼ると、こんな感じです。もの寂しい・・・

 

慣れてしまうと、こういうところに疑問を持たなくなってしまいます。

県、市の方々や政治家さんは、今一度意識して隅々まで見渡すなりしてほしいと思います。

できないならできないで理由がほしいし、できないだろう。という思い込みで何もしないのも違います。そこが営業力があるかないか。とにかく打診してみる。お願いしてみる。というアクションをしないと何もはじまりません。ほんとにアピールしたい、鯖江に人を呼び込みたいと思うなら、とにかく動いてほしいです。宜しくお願いします。

 

ということで、今回のレポートは以上です。

次は敦賀駅で乗り換えして東海道新幹線で行ってみたいと思います東京。