鯖江市地域活性化プランコンテストを始めたことをきっかけに鯖江の地域活性をし始めた2008年頃。まだその頃は、地方創生という言葉もなかったし、地域活性のことを取り上げる記事もなく。私が一番最初に知った地域活性事例が、徳島県上勝町の葉っぱビジネスです。
NPO法人エル・コミュニティの理事でもある森本さんに教えていただいたのが知るきっかけだったのですが、森本さんにお話を聞いたり、葉っぱビジネスを手掛ける横石さんの記事も読みました。
その頃からずっと上勝町に行きたかったのですが、最近はゼロ・ウェイスト宣言でも有名にもなり、ゼロ・ウェイスト・センターの視察も兼ねてやっと行ってきました。
鯖江を出発し約6時間。
上勝町最初に行ったところは、カフェ・ポールスター。
長旅での最初の目的地は嬉しいものですね。
オシャレな佇まいのお店。
店内はとても広々としていました。
テーブルの上には、お花じゃなくて葉っぱ。
これは葉っぱビジネスをしている上勝町だから意識しての演出なのかな?と思っていたら、お料理が出て来てそうだと確信しました。
・棚田米ごはんと自家製ふりかけ
・鶏もも肉といろどり野菜のオイスター炒め
・味付けたまご
・大根と甘草(かんぞう)のおすまし
・農家さんのたくわん
そして、メイン皿には葉っぱ。
さらにさらに、箸置きも葉っぱ。
いいですねー。
上勝らしさがこういうところで見られると本当に嬉しいし来た甲斐があります。
ポールスターカレーでも。
箸置きは葉っぱ。
お箸は、桜の木にレーザーカッターでお店の名前が刻印されています。とても軽かったです。
そして、デザートもいただきました。
上勝特産の「ゆこう」を使ったドリンク。ホットゆこう。
そして、いちごのタルト。
翌日にIchigoJam生誕10周年を迎えるので前夜祭的に全員でイチゴタルトを食す。
このイチゴタルトのお皿にも、葉っぱ。
こうやって葉っぱを置くだけでなんかオシャレだしいいですよね。
ここに目をつけて、そして産業にしてしまった株式会社いろどりの横石さん凄すぎます。
そして、ポールスターの方と記念写真。
「福井の方ですか?」とおそらく車のナンバー見て声かけてくださいまして、「鯖江からです」と答えたら鯖江に来た事あると。
RENEWの時に、出店していたそうです。なんと。
とても美味しかったし、葉っぱを活かした盛り付けに感激しました。
ご馳走様でした。
ありがとうございました!