3月25日(日)、サイバーセキュリティ教育プログラムCyberSakura第3回の決勝ラウンドを鯖江で開催しました。

12月に開催した予選ラウンド上位5チームが集結したわけですが、今回は全国34チーム116人が参加。その中から決勝ラウンドに進出したのがこちらの5チーム。

 

予選1位:HEXAGON(京都府立嵯峨野高等学校)

予選2位:八咫烏(武蔵高等学校中学校)
予選3位:京都人の一日(学校法人灘育英会)
予選4位:亀有STORK MKⅡ(ココロエデュケーションラボ)
予選5位:武蔵の輝く緑(武蔵高等学校中学校)

 

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予選2位の武蔵高等学校中学校の高校生チーム(八咫烏)は、第1回の時から決勝ラウンド進出しているので鯖江に来るのは3年連続。この写真撮るのも3回目かな。

 

 

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初の鯖江入りチーム、やや緊張気味。

 

中学1年生も!地方に行く事あんまりないと思うので、わくわくしたことでしょう。それであれば嬉しい。

 

今回も着物で皆様をお迎えしました。

鯖江市地域活性化プランコンテストでは絶対無理ですが、CyberSakuraは原さんが仕切ってくれてるので着物でも運営できてしまうという。私の役目は映え。

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今回の着物は、成人式の時に着た着物です。成人式の時によくこんな地味なの選んだなと思いますが、この歳になっても着れる色、柄なので、当時この着物を選んだ私ナイス。

 

13時、開会式スタート。

オープニング動画。めちゃんこかっこいい。

昨年は司会を務め、今は東京でお仕事しているしょーまくんが制作してくれました。3年連続制作。

いやー卒業してからもこうやって関わってくれて嬉しいです。というかほんとクオリティがどんどん上がっていく。

 

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去年までは最後に挨拶して最初の主催挨拶は原さんに任せていたのですが、最後締めるのは原さんでしょう。ということで、開会式で主催挨拶。

なぜエル・コミュニティがCyberSakuraやってるの?という疑問もあるかと思うので、みなさんにエル・コミュニティの地域の担い手育成の活動について簡単に説明。

このCyberSakura決勝ラウンドは、インターンをしている高校生や大学生も運営スタッフしています。育成をしてきたからこそのCyberSakuraです。

 

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佐々木市長からもご挨拶いただきました。

 

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そして原さんから競技ルールについて説明。

参加者はよくわかってると思いますが、決勝ラウンドのルールは他の方全然わからないと思うので、改めて詳しく説明してくれています。

 

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レフェリー、スタッフ紹介。白いスタッフジャンパーを着ているのがスタッフです。

技術スタッフと運営スタッフとがいて、競技中トイレに行きたい場合は勝手に行かずにスタッフに申し出て一緒に行く必要があります。(不正防止。それぐらいきっちりやっています)

 

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各チームの代表から意気込みを述べてもらいました。

 

そして、競技スタート!

去年までは3時間30分でしたが、今回は30分伸びて4時間の競技になります。

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チームでブースごとに区切った区域に籠ってひたすらパソコンと向き合います。

 

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笑顔が見えてますね。

1時間ごとに中間報告(その時点での点数と順位)を発表していきますが、徐々に余裕がなくなってきます。

 

だいぶみんな必死です。

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Windows、Windows server、Ubuntsの3種類の脆弱性を探し出し修正していき、ポイント(点数)を一番獲得できたチームが優勝します。

 

13時30分に競技スタートし、17時30分、競技終了。

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終了したと同時に、全員パソコンから離れてもらいます。そしてレフェリーが確認し、点数の集計をしていきます。頼りになる技術チームのレフェリー。

 

そして、閉会式。

ドキドキの結果発表です。1時間前からは表示させていたスコアボードも誰も見れないようにしていたので、誰も結果は知りません。

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3位から発表していき、1位は、なんと初出場の京都府立嵯峨野高校。

予選1位で通過していましたが、決勝ラウンドでもその実力を発揮。

2位の武蔵高等学校中学校の高校生チームは2連覇目指していただけにとても悔しかったと思います。というかめちゃくちゃ悔しそうで、表彰式の時なんとか笑ってもらおうと頑張ってみました。

結果2位だったけれど、彼らは後輩の中学1年生、2年生に指導育成し、その後輩中学生チームも決勝ラウンドに進出。4位という素晴らしい結果を残しました。

 

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優勝した、嵯峨野高校生チーム。チーム名は、HEXAGON。

おめでとうございます!

サイバーセキュリティに詳しい1人が、同じプログラミング部のメンバーにセキュリティについて教えての優勝。他の3人は4月以降に初めてサイバーセキュリティについて学んだそうで、それで優勝しちゃうんだからすごい。しょっちゅう集まって勉強していたそうです。

 

結果はコチラ

 

 

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原さんから、各チームの講評。各VMの点数の獲得状況を時系列で表示しながら、1チーム1チーム丁寧にフィードバック。1位の嵯峨野高校生チームは、Ubunts過去最高得点。

 

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1位と2位の嵯峨野高校と武蔵高等中学校生が一緒にパシャリ。

これを機会になんかやり取りとかできるといいですよね。情報交換というか。

そういう機会も設けられたらいいなーと思います。

 

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コーチ、スポンサーさん、運営スタッフもみんなでパシャリ。

みんなで創り上げたサイバーセキュリティ教育プログラムCyberSakura決勝ラウンドの場。

他のサイバーセキュリティの大会で優勝した生徒さんがいたり、将来この分野の研究をしていきたいと話していたり。サイバーセキュリティの日本最高峰の中高生が鯖江に集結したと思います。

東京じゃなくて、鯖江を目指して挑むCyberSakura。

今後もなんとか継続していければなと思っています。

 

参加してくれた全国116人の皆さん、ありがとうございました。

そして決勝ラウンドに参加した皆さん、お疲れ様でした。かっこ良かったです。

 

 

この後、みんなで懇親会。

参加者同士ちょっとはお話できたかな。スタッフは積極的に話しかけていたので、とても仲良くなっていました。笑 やはり、若者同士いいですね。

でも一番仲良くなっていたのは、懇親会の後のボードゲーム。

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いやー盛り上がってました。

こういう時間大事ですね。せっかく同じ場所に集まってやってるので。

 

今回の私のMVPスタッフ賞は、愛子ちゃん。

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高専3年生ですが、司会を任せてみました。

スライドもとてもいい感じに作ったし、何回も何回も練習した成果で完璧司会でした。

素晴らしい。

高校1年生の時からなので、何気にインターンも3年目。もうベテランです。高校3年生でベテランてほんとすごい。

 

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プログラミング力を発揮してライブ配信したり、パソコン知識を活かして技術支援したり。

学生団体withでプランコンテスト運営して慣れているため動きいいし、いやー頼りになるスタッフの皆様です。

 

 

お疲れ様でした!

会場を貸してくださったサバエシティホテルさんもありがとうございました。

 

第4回については、また日程等決まったら発信していきたいと思います。

 

●メディア掲載

NHKニュース

 

福井新聞