2月だとは思えない暖かさ。
天気が良くなる予報だったし、冠山あたりにドライブに行こうと思っていたら母からのお誘いを受け、一緒に敦賀へ。
行ったところは、梅が見たいということで敦賀にある「常宮神社」。
道中は小雨が降ったのですが、ふふふふ。晴女、着いた頃には雨は止み、しばらくすると晴れました。
ちょっと早かったけれど、赤白ピンクの梅が咲いていました。
梅っていい香りしますね。
最初は近づかないと匂いわからなかったのですが、晴れてくるとふわっと良い香りがします。
濃いピンクがかわいい。
香りもいいし、庭で育てたい。
こちらの神社、手水舎は竜じゃなくて亀さん。
亀の口から水。笑
とても変わった形の神社。
横から見るとこんな感じ。
そしてこちらの神社、小さな祠がたくさんあります。
それぞれに祭られている神様は違っていて、海運、厄除け、音楽などなど祈願内容も違ってます。
立派な木も。
目の前が海なので、神社から海を眺めることもできます。
梅の香りを堪能しながら神社参拝したら、お次は「敦賀ムゼウム」へ。
敦賀港は、明治から昭和初期にかけて、ヨーロッパとの交通の拠点としての役割を担い、1920年代にポーランド孤児、1940年代に「命のビザ」を携えたユダヤ難民が上陸した日本で唯一の港です。
資料館「人道の港敦賀ムゼウム」では、数々の苦難を乗り越えて敦賀に降り立ったポーランド孤児とユダヤ難民の史実を中心に、当時の敦賀市民の証言やエピソードのほか、今も続く関係者との心温まる交流を紹介し、命の大切さと平和の尊さを発信しています。
・2020年11月3日にリニューアルオープンする新たなムゼウムは、大正から昭和初期にかけて敦賀港に実際にあった建物4棟(※)を復元した外観となっており、館内には、人道の港の歴史を紹介するシアターやアニメーションを利用した展示などを設けています。(敦賀観光協会のページより抜粋 :
https://tsuruga-kanko.jp/spot/history_culture/tsuruga-museum/ )
ポーランド孤児を受け入れた時、ユダヤ難民を受けれた時それぞれのことをまとめた映像が流れるシアタールームや、どういう経緯でどういう人たちがどうやって敦賀まで来ることになったのかをとっても詳しく紹介した展示があります。ビザを発行した杉原千畝さんの生声のインタビューも聞くことができたり、実際に発行されたビザもあったりでなかなか見ごたえあります。
そしてその時助けられたユダヤ人やポーランドの方々の子孫によるお礼の言葉等もあってほっこりします。今もあちこちで戦争が起きていて、たくさんの孤児がいると思います。そういう子達を日本として受け入れることも考えて行かないといけないのではないかと思いました。
この時できて今できないはずはない。
近くのレンガ館もちょっとだけ。
そしてこの後敦賀駅前にも行ってきました。
それは次のブログにて。