つくる、さばえ会議!
会場にいる方々と一緒に「つくる、さばえ!」と宣言しました。
2月3日(土)13時30分~、文化の館のホールにて「つくる、さばえ会議」を開催。
北陸新幹線試乗会、13時03分に越前たけふ駅に到着だったので、すぐに移動して3分前にギリギリ会場入り。
そして、新山くんから「つくる、さばえ」について説明がありました。
めがねのまちさばえは、プロモーション。つくる、さばえはブランディング。
プロモーションとブランディングの違いってわからないですよね。なんとなく感覚で使ってしまっていると思います。私もそう。
プロモーションとは、魅力をアピールし、購入や移住を後押しすること。=持っている強みを発信するもの。
ブランディングとは、「鯖江市といえば」を定義して、差別化すること。=長期的に選ばれる“文化”を作っていくこと。
外への発信か、中への浸透か。という違いでしょうか。でも、どちらにせよどっちも同時にしないといけないと思っているので、とにかく私はどちらも使いまくろうと思っています。
つくる、さばえ。は、私の場合だと担い手を育成していきたい。つくりたい。という想いもあるので、より自分のやっている事を振り返りながら、つくる、さばえ。というブランド戦略を意識していきたいと思います。
そして、新山くんファシリテーターで、佐々木市長、福野さん、森くんと一緒にパネルディスカッション。
このブランド戦略を作るにあたり、わいわい話してきたメンバーですが、こうやって一緒にパネル登壇するのは初。なんか嬉しい。
男性ばかりだとみんな黒い服着てくるだろうから、華やかさを!と、どピンク服着てきたのですが、お隣福野さんも赤いTシャツ着ていました。
そして・・・さすがのいちごの帽子。いちごの帽子には勝てない。笑
※県会議員の山岸さんに「撮っておいてほしい!」とお願いして撮影してもらった写真。すごいアップで撮ってくれていた。笑
私達が今回「つくる、さばえ」というのを考案させてもらいましたが(綺麗にまとめてくれたのは森くん新山くん)、4人とも鯖江という場に、そして鯖江の方々に受け入れてもらえたからの今だと思います。ずっとこの4人で引っ張っていくのは違うし、次が出てこないというのは我々の責任でもあります。もちろん、引っ込むつもりはなくて、まだまだつくり続けますが、いろんな人がちょっとしたことでも大きなことでもつくっていける、つくるという挑戦ができることが文化になれればと思います。まさに市民主役!
最後に質問してくださった勝山の81歳の方が、「つくる、さばえ。やられた!悔しいー笑。移住するなら鯖江!」と熱く話してくださったのがめちゃくちゃ嬉しく、まだまだ頑張ろう。と思えました。
そして会場には、会議所会頭の加藤さん(梵)、眼鏡協会会長の谷口さん、同じく副会長の小松原さん、ヤマト工芸の高野さんもいらっしゃっていて、なんというか改めて恵まれた環境をつくっていただいたなと思います。次の世代?今の世代?の高校生達も最前列に座って真剣に聞いてくれていました。学生団体withにも高校生が続々入って来ているし、あちこちで高校生が活躍してきています。
次の世代が活躍できる場、引き続きつくっていきたいと思います。
高校生、大学生が頑張っているので、そこも応援しつつ、リーダー的存在になる人材もつくらないとなーと思う次第です。
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鯖江市ではこれから、新ブランド戦略として「つくる、さばえ」を合言葉に、シティブランディングを推進していくため、この度、統一ロゴとブランドブック、WEBサイトを公開しました。
「つくる」とはまさに鯖江を表す言葉です。
これまで鯖江では眼鏡・繊維・漆器産業といった基幹産業をはじめ、市民主役、学生連携やSDGs推進など。さまざまな「つくる」が生まれてきました。
「つくる、さばえ」は、それらを「ものづくり」「まちづくり」「ひとづくり」「ことづくり」そして、その活動を後押しする「支え手づくり」の5つの「つくる」で表しています。
今後、鯖江市はこのブランド戦略を推進し、「つくる」文化の価値を高め、その価値観を広く浸透させることで、鯖江への愛着をより深めていただくような事業を展開していきます。
ものをつくる。暮らしをつくる。まちをつくる。
この「つくる、さばえ」を通して、鯖江に住むすべての人たちが、様々な分野でアクションを起こし、自分たちの望む未来を自分たちでつくり出す文化を育んでいくことを目指します。
https://tsukuru-sabae.com/
そして早速、「つくる」をやる人が。
今年の9月、おそらくプランコンテスト後ですが「イッココマッココスッコンノコーンさばえまつり」というのを開催予定だそうです。ということで森くんのお話し。
ふざけているようで大真面目。このイッココマッココスッコンノコーンというのも、文化の館にこもって鯖江の歴史書を読み漁りみつけてきた言葉だそうです。
これはまた詳細お楽しみに。