来年3月16日に北陸新幹線が敦賀まで延伸します。福井・敦賀開業です。
でも、鯖江は新幹線の駅ないし、特急なくなるしJR駅もなくなって第3セクターになります。
そんな鯖江で活動している私に白羽の矢が立ったのが不思議だった今日のパネルディスカッション登壇。
JR西日本主催の第10回関西・北陸交流会。
パネルディスカッションのテーマは、『つながる新幹線 つなげる私たちで 〜北陸新幹線延伸、未来への進化に、今私たちがチャレンジすべきこと』。
テーマ、ばりばりの新幹線!
あえて選んでいただいているのだろうと思って、新幹線のことは考えず鯖江での今あるものを活かした取り組みを紹介させていただきました。他のパネラーは、コーディネートも務めてくださった福井大学の江川先生、京都から着物で来られた一般社団法人3000の中東さん。みんなソフト面のバリバリのプレイヤー&プロデューサー。固そうな会だけど、かたい話は全く期待してなくてその逆なんだろうと意図を汲み取って、ほぼ打ち合わせなし台本なしその場のノリでディスカッション。
中東さんは京都の方で、カリナリーディレクターとしてアメリカや京都で活動をされています。小浜と京都を結ぶ鯖街道の魅力を伝えるため、鯖街道の日プロジェクトというのを企画され千年の歴史と食文化を楽しむイベントも企画されているそうです。そういえば、この会のタイトルは関西・北陸交流会。京都と小浜で活動している中東さんもいらっしゃるので、関西と新幹線がつなぐといいよね。という話には触れていきました。
しかし70分というのはあっという間ですね。
江川さんがうまくまとめてくださったのでなんとかなった気がします。笑
そしてパネルディスカッション後は、福井県内の高校生による観光素材発表会。
坂井高校、丸岡高校、福井商業高校、奥越明成高校、敦賀高校の子たちが、交流をテーマに、地域の宝をみつけてそれを活かすプランをこれから作っていくそうです。今回は中間報告会的な位置づけで、どういう宝を活かしていこうと思うのかの発表がありました。
2人ずつのプレゼンだったのですが、みんなハキハキ話していてとっても聞きやすかったです。
そしてパネラー3人から講評させていただいたのですが、JR西日本さんからは1高校ずつに対してコメントを。と言われたのですが、なんせまだ中間というより初期段階で内容がないなかコメントしようがなかったので、トップバッターの私でそこは崩させていただきました。全員に対して、「これから大人からいろいろ言われたりするかもしれないけれど、大人が求めるプランを考えるのでは高校生が作る意味がないし私はそんなの期待しません。自由な発想で、実現可能性も一旦無視してください。大人のいう実現可能性は今しか見てないので。」というようなことをお伝えしました。
中東さんがみんなにコメントしているところを激写。
高校生、全員女性。なんでですかね。
とある方が、男性もいた方がバランスが。的なことおっしゃっていましたけど、会場こそアンバランスで黒スーツの男性ばっかり。女性がほぼおらず。これが日本の縮図だなと思って座ってました。
このあとは交流会。
いろんな方にお声がけいただいて、立食しながらお話させていただきました。
貴重な機会をいただきありがとうございました。
3月16日に北陸新幹線は敦賀まで延伸されますが、関西方面に行くには不便になってしまいます。京都、新大阪にまでつながっての北陸新幹線だと思うので、少しでも早くつながってくれることを期待しております。
そして!
JR福井駅では、バスの中でVR、ARで福井の魅力を体験できるワウライドのデモ体験ができたので体験してきました。
JR福井駅から、恐竜博物館や一乗谷朝倉氏遺跡博物館、あわらに行くルートで運行するそうです。
バスの中でなんとXR、ARが体験体験できるのですが、江戸時代の一乗谷の様子だったりを窓から見てる感じです。
天井にも!
私は酔いやすいのでそこだけちょっと心配ですが、恐竜博物館に向かいながら恐竜の世界なんかを体験できたりすると子供だけじゃなくて大人も大興奮ですね。
とっても大きな声で宣伝していたJR西日本の内山さん。プランコンテストアドバイザー木村さんの大学の同期ということで、前にご紹介いただいてのご縁です。
いつも楽しい取り組み紹介ありがとうございます!