東京の吉祥寺で講演してきました。

こんなに考えて準備して臨んだ講演ってあったかな。というぐらい今回の講演は事前に考えました。東京の講演苦手です。理由は、東京の人って地方に興味ないから。

これまでの東京での講演は、地方創生、地方に興味ある人が集まる場だったので良かったのですが、今回はそうではなかったため、少しでも自分事として聞いてほしいと思い、まずは私の頭の中を整理していきました。

そのため、いろんな人に地方創生ってなぜ必要なのかという問いを投げかけ、その人が思う答えを聞いたりディスカッションに付き合ってもらったり。

 

今回の東京での講演がきっかけで、改めて自分がやっていることの目的や、そもそもなぜ必要なのか等考えがまとまり言語化できました。

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いつもの演題では集まらない。ということで、演題も変更に。

 

せっかくお集まりいただいた人たちに、持ち帰ってもらいたいこともあるし、知ってもらいたいこともあるし。苦手な場での講演でしたが、勢いはいつもと変わらずでお話。

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皆さんめっちゃメモしながら聞いてくださり、とっても嬉しかったです。

 

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地方創生ってなぜ必要なんですかね。必要じゃない。という答えでもいいと思います。

地方創生しなかった世界でも大丈夫。とその人が思うのは自由なので。

 

ただ、地方だけの問題ではなく、日本全体の問題だから国も地方創生地方創生と言ってるんだだと思います。じゃあその日本全体の問題ってなんだろう。

地方創生しましょう。と言っている人は、その人が思う地方創生の必要性が語れるんですよね。であれば、それをしっかり伝えるべきだと思います。国も自治体もメディアも言葉だけを並びたてたり、事例を紹介はしています。地方創生とはこう。みたいな。

それもいいんですが、発信している人たちが考える地方創生の必要性も同時に発信してほしです。

 

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ということで、そんなこと考える機会ないと思うので、会場の方々に問いかけてみました。

これ、地方の人も全然考えてないんですよね。

私なりの考えを話して、地方、日本には各地に素敵な自然、文化、歴史、伝統があるので、それを知ってください。近場でいいので遊びに行ってみてください。とお願い。

まずは知ること。これだけ近くにいろんな自然、文化、歴史、伝統に触れる機会がある日本てめちゃくちゃ素晴らしいと思います。それらを次の世代に残していくことも、地方創生の目的の1つだと思います。

 

鯖江のことを話させていただく機会をいただきありがとうございました!

 

来週は甲府での講演。

地方での講演は得意です。笑

 

 

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