今日から年末年始のお休みに入りました。Hana道場

エル・コミュニティとしてもお休みです。

 

IT×ものづくり拠点「Hana道場」。

子どもからシニアまでたくさんの方が修行しに来てくれています。

私は本当に運営しているだけで、何もしていません。Hana道場にいても、自分の仕事をやっているだけで何もしていません。

わからないところは教えてあげられる人材がたくさんいるのがHana道場のすごいところです。

 

冬休みに入ってからは、子ども達や高校生、そしておとなも修行しにわいわいたくさん来てくれました。

高校生が教えるUnity講座。(Unity=ゲーム開発プラットフォーム)

教えるのはIchigoJamから育ったプログラマー、Hana道場スーパーエースの高校生みさき君。

その奥ではプランコンテスト参加者の高校生達が実現に向けてのMTGしていました。プログラミングだけではなくてももちろんウェルカムHana道場。

 

今年最後の土曜スクール。子どももおとなも一緒にプログラミング。

元福井高専の蘆田先生に、教えるのが本当に上手な健くん。

 

健くんはアルゴリズムでもなんでもこいです。

 

翌日は、オリジナルライトセーバー作り。IchigoJamプログラミングでLEDをピカピカ光らせます。

サポートしてくれるのは、徳橋さん。小学校のプログラミングクラブの講師としても活躍してくださっています。

 

 

ほっといてもすーいすいとプログラミングして作り上げていくHana道場新エース達。

 

 

そして、Hana道場の新エースの一人Tくんは、Hana道場のレーザーカッターで作ったオリジナルカニロボットに人を乗せるため初めての3Dプリンター。自分でCADを使って制作し印刷。

 

夜に印刷かけて翌日取りに来て、やすりできれいに。

 

完成。

 

さばえカニロボットを制作したカニロボの先輩、みさき君に見せてました。みさき君から「ここもレーザーカッターで切ったの?このパーツ売ってるんだ」などなど質問されていました。いいですね。

 

さらに、このロボットをプロコンに出すためのPR動画も自分で制作。動いているところを撮影し、1分ほどにまとめます。動画を作るのもはじめて。パソコンだけ貸しましたが、何も教えていません。

 

その横では、IchigoJamプログラミングの修行に来た子ども達がオリジナルゲーム作成。正一先生が子ども達の疑問に答えます。

正一くんは大学生の時に学生団体withで活動し、その後エル・コミュニティに入ってくれました。さらに鯖江に移住。

正一くんががほんとに凄くて、もともとプログラミングやってたわけではないのにすぐに理解して教材作れるまでになっちゃいました。プログラミングはじめたい子ども達が増えてきて、平日もスクールしたいし「正一くん、今度から子ども達教えてほしいからプログラミングできるようになってね」と言ったらほんとにすぐ・・・。頭いい。

建築学科出てるからCADもできるので、3Dプリンターも使えるし本当にHana道場の師範になっちゃった。(名刺の肩書→Hana道場師範)

 

そのうち、子ども達はIchigoJamでタイピングゲームを作ってタイピング時間(A~Z順番に打つのを何秒でできるか)を競争し始めました。

そして更にその横では、IchigoJam開発者福野さんがミーティング。

 

福野さんが、タイピングしていた子ども達の前で「お。やってみようか」とタイピングに挑戦。3秒でできる。という噂を聞いていたので、みんなで注目して見ていたら・・・・なんと!4秒でできた!「あ、間違った」と間違ったのに4秒・・・。3秒でできるのは本当だった。最高潮に盛り上がりましたねHana道場。子ども達が「うわーすげー!神!」と騒いでましたが、私が一番大声あげてたかも・・。ほんとに凄かった。福野さんやっぱりいろいろ天才ですね。知ってたけど。

冬休みの補講と部活を終えた高校生もやってきて、IchigoJamとJavaをしていたら福野さんに話しかけられてドギマギしてました。毎週木曜Hana道場来てたけど、福野さんと会うの初めてだったようです。

 

ドローンを持ってこられた企業の方が子ども達にドローン操作させてくださり盛り上がり、Hana道場の2018年ラスト日はとても楽しい日になりました。

 

Hana道場がうまくいっている理由として、子ども達にとって刺激を受ける人がたくさんいることかな。と思います。

修行の場なので、まずは自分でやってみる。できない・・・となっても、周りですごいの作ってたりするとそれがまた刺激になって「がんばろう!」となります。そしてわからないところを聞いたら答えてくれる人材が常にいます。

そうやって成長した子やシニアが、今度は答えられる人になる。

夏は暑いし冬は寒いし狭い場ですが、どこよりも様々なことが自然発生し楽しい場になっています。

 

2018年、多くの方にHana道場で遊んでいただきました。遊びに来てくれた皆様ありがとうございます。

 

私は何もできませんが、優秀なスタッフがたくさんいるし安心です。来年も楽しい遊び場を創っていきたいと思います。

2019年のHana道場の抱負は2019年になったらまた書きます。