寝る前には毎日本を読んでいて、
本を読みながらうとうと~・・・寝る。というのが習慣になってます。
旅行に行っても必ず寝る前の本のお供がないとダメなぐらい。

でも、最近は昼間も読んでいるのでペースが早く、BOOK OFFで大量に小説買い込んでます。
好きな小説家の作品は全部読んでしまったので、新しい小説家模索中。

最近読んで良かったのが、「鉄道員(ぽっぽや」。
浅田次郎の作品で、直木賞受賞しているので有名ですね。
映画化もされたし。

短編集だったんですね。
最初の作品が「鉄道員」。
映画のCM見て感動作だろうとは思ってましたが、これは最後ポロリしそうになりました。

なんかほっこりして、なんか悔しさが残って、感動しました。
人間性にも、奇跡にも、そして舞台である北海道幌舞の情景に。
日本人らしい。日本人ならぐっとくるような作品で、映画も見ようと思います。
主演の高倉健さん、ぴったりですね。


他の作品もとても良くて、どれも深い。
鉄道員の初版に巻かれたオビに
「あなたに起こる やさしい奇蹟」
という言葉が書かれていたそうです。

上手い。
この短編集の中であった奇蹟、起こってほしいです。