休み明けの時差ボケでしたが、
こんな私でも仕事中は他の事は考えません。
絶対に間違えが許されない仕事、
少しのミスが人の命に係わるという
責任と自覚だけは持ってます。
その分、休憩時間や仕事が終わったら、
ふにゃ~っと、ぼ~っとしてます
想い出がフレッシュなうちにウイーンの続き~
フランツ・シュテファン(フランツ1世)編
歴史的な事は、
チエさんの役はフィクションですが、
宝塚のハプスブルクの宝剣 がかなり史実に近いので、
DVDやスカイステージでご覧くださいませ。
かなめさんのシュテファンはと~っても麗しい~
この時代の皇帝の後継争いは壮絶で
しかも権力者は政略結婚や愛人を持つのが当たり前の時代に
恋愛結婚で、言わば婿養子の様な形で皇帝になった方。
風当りは相当強かったようです。
宝塚でも描かれた通り、屈辱的な対応をされた事も少なくなかったようで・・・
マリア・テレジアとの間に16人もの子供を持ち、
その子供たちが政略結婚をすることで外交を安定させ、
経済を建て直して国内での信頼も高めていった立派な皇帝であられました
一方、珍しいものが好きだったそうで、
シェーンブルン宮殿の動物園の他、
フランツ1世のコレクションンを基に
自然史博物館 が創られました。
今や自然史分野の博物館としては世界でも最大級となり、
大量の化石、恐竜の模型、類人猿からの頭蓋骨などなどがありました。
が、私的に最大のハイライトは、こちら
マリア・テレジアがフランツ1世に贈った
宝石の花束
1つ1つとても大きい宝石がなんと3000個
保存のために照明を落としてあっても眩しく輝いていました。
女帝マリア・テレジアからの深~~い愛がここにも
建物の外装も、内装も、とても美しい博物館です。
まるで宮殿みたい
今回はパスした美術史美術館
マリア・テレジア像を挟んで
向い合せに建つ様は他にはない迫力で壮観です
マリー・アントワネット編
フランツ1世とマリア・テレジアの16番目の子供、
末娘がマリー
16歳でウイーンを離れたのと、
その後の政治的な理由もあって、
マリーに関するものはあまりウイーンに残っていませんでした。
宮廷家具博物館 にあったマリーの胸像です。
フランツ1世とマリア・テレジア、その子供たちの肖像画と一緒でした
肖像画はシェーンブルン宮殿に本物があり、
こちらはレプリカ、とわかっていても、
なんだかホッとしました
ウイーンで家族に囲まれていた頃のマリーは幸せだったでしょう
続く