リフレーミングの罠 | 0~6歳の育児のお悩み・イライラ解消☆元保育士が子育てに自信が持てるコツをお伝えします

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「自分に自信がもてない。周りと比べてしまう。イライラして怒ってしまう。」ママのお悩みを解決します。
保育士歴15年の勇気づけ講師が、ママも子どもも、自信をもってイキイキ輝くための講座をお届けします。

ご訪問ありがとうございます。
子育てメンタルコーチの小松田百余です。


子育てにつまずいて、勇気づけを学んだとき、リフレーミングという方法を学びました。

人は自分の価値観にもとづいて、その人特有のものの見方をしています。

リフレーミングとは、ものの見方、視点を変えること。


例えば、「優柔不断」という言葉も、リフレーミングをして別の見方をすると、「いろいろな観点を考慮して深く考えられる」となります。

欠点として捉えてしまいがちなことも、視点を変えることで、長所になるのです。



とってもすてきな発想だと思うのですが、実はこのリフレーミングには罠があります。

たとえば・・

幼稚園のママ友の中でもいばっているAさん!
自己主張も強くて、いつも周りのママへの悪口がひどい。


ほんとは、苦手なAさん。

でもでも・・・

前向きにポジティブな発想をしなくっちゃっ☆勇気づけが大事よ!と

Aさんのことをリフレーミング

いばっている⇒指導力がある
自己主張が強い⇒信念がある
悪口がひどい⇒はっきりいってくれる

だから、Aさんには、信念があって、みんなのことを思ってはっきりいってくれる。

キライなんて思わないでがんばって仲良くしなくっちゃ!




う~ん、ちょっと違和感がありますよね。


リフレーミングをすることで、がんばってポジティブ思考になったとしても

苦しい気持ちや、モヤモヤした気持ちに蓋をしてしているので

あとから感情が爆発しまったり、行動にブレーキがかかることがあるのです。


ここでやっかいなのは、Aさんに爆発せずに、お子さんや旦那さんに爆発してしまうこと。



(過去のわたしです^^;)


勇気づけが大事!
ポジティブ思考が大事!

とはいっても、その人の正直な思い=本音を押し殺す必要はないのです。

本音でポジティブ、自分にもOKで相手にもOKな関わり方ができるといいですよね。





でもでも!!!

ママ友も、ぜ~ったいにつき合わないといけないってこともないので、適度な距離をおくことも大事ですよね。

距離を置けないときには、境界線を引きましょう。

人の気もちがよくわかって、がんばりやさんなあなたこそ、
まず一番に自分を守ってあげてくださいね。


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元保育士
勇気づけELMリーダー&トレーナー
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小松田百余