なぜ、「ぼくはダメな子だ」と頭を叩くのでしょうか? | 0~6歳の育児のお悩み・イライラ解消☆元保育士が子育てに自信が持てるコツをお伝えします

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「自分に自信がもてない。周りと比べてしまう。イライラして怒ってしまう。」ママのお悩みを解決します。
保育士歴15年の勇気づけ講師が、ママも子どもも、自信をもってイキイキ輝くための講座をお届けします。

せみが、大合唱していますね音譜


ご訪問、ありがとうございます。







【夢を叶える母と子の和み処 きらきら】


勇気づけリーダーの小松田百余です。


昨日のブログ記事の続きです。


なぜ、アドラー心理学を学び始めたか?というと


娘が生まれ、当時4歳の息子が


「ぼくはダメな子なんだ~しょぼん」と頭を叩くようになってしまったのです。


たくさんの愛情をかけてきたつもりだったのに・・・


赤ちゃんが生まれても二人の時間も大切にしてきたのに・・・


なぜ????


理由は・・

母に、注目してほしかったからです目



ゆっくりお兄ちゃんになってくれればいい


そう思っていたはずなのに・・・ダメ出ししていたんですね。



ママ忙しいんだから、ちょとは自分でやりなさーいメラメラってねむっ



息子にも、自分にも。



つもり・・の愛は、息子には届いていなかったのです。



本当に、彼がして欲しかったことは



「大好きだよ。生まれてきてくれてありがとう。」って抱きしめて欲しかった・・のだと、思います。



でも、それに気づかない母は、


なぜ なぜ なぜなの??ーーーーむかっ


と自分を責める「私の育て方がわるい?」

    ダウン

息子の頭叩きに注目「やめなさい!!

    ダウン

ますますひどくなる叫び      悪循環とは、このことですね。


注目目すると、その行動は、強化されます。

ますます、そうするようになるんですね。


自分に注目して欲しい彼が、この行動を手放すはずがありません。


怒られてもいいから、注目してほしい・・・彼の涙ぐましい努力ですしょぼん




そして、アドラーに出会った私は、


頭を叩くことに注目することを止めました。


その代わり、息子ががんばっているところに


たくさん「良い出し」しました。



※「良い出し」とは、「ダメ出し」の反対語



朝、起きる。おはようと挨拶する。一人でトイレに行く。

ごはんを食べる。着替えを一人でする。保育園にいく。歯を磨く。



そんな、日常の中の当たり前とスルーしてしまいそうな、

頑張りに注目して、声をかけるのです。勇気づけですね。



「頑張ってるね。一人でやってくれると助かるよ。困ったら、言ってね。

ありがとう、大好きだよ。ママの宝物だよ。ドキドキ


何かをしてくれたから、えらい。いい子合格


と誉めるのではなく


何をしても、何をしていなくても、

あなたは存在そのものが素晴らしいんだよ!!


と勇気づけ、困難が起きてもそれを乗り越えられる力を培うのが


アドラー心理学です。


一緒に、学びませんか?




夢を叶えるママの和み処 ダメ出しから良い出しへ「勇気づけ子育て&ママ育て」はじめましょう! 

少しずつでいいんです。大きくなるのは虹 子どももママもね。


あれから、4年経ちました。


この学びは、私の宝になりました。


子育ては、自分育て。あなたの心が宝がいっぱいになりますようにヒマワリ


9月より、ELM講座を開催します。


ご興味のある方は、メッセージ下さい。


お逢いできること、楽しみにしております。