思い込みをぶち壊して
最速で成功する人生に組み立て直す
ライフ・ディスインテグレーター
西間木 裕見です。
年末に
「母入院！」
の知らせを受けて
年が明けて
４～６日に実家に行きました。
そんな話をすると
「よく松の明けないうちに
出かけられましたね」
なんて言われます。
本家の嫁なんですけど
主人はもちろんのこと姑からも
「行って来てあげなさい」
って送り出してもらいましたよ。
本家とは言っても
親戚がたくさん集まる家ではないので
そんなに大変ではない
ということもありますが
どうしてこんなに
快く送り出してもらえたんだと思いますか？
姑と主人とで
これまでの対応が違うので
それぞれに説明していきますね。
【姑編】
わが家は結婚して10年経っての
途中同居です。
姑は子どもたちが家を離れてから
一人暮らしが長く
気ままな生活基盤が出来上がっています。
私たち家族は
新婚生活を横浜でスタートし
気兼ねの無い核家族生活という
基盤がしっかりできあがっていました。
そんな家族が同居するわけですから
嫁姑それぞれに気苦労があります。
食事は私が担当していましたが
姑は好き嫌いがちょっとあるんです。
昔からの献立が好きなので
ミートソースは食べたことがないって
最初は食べてくれませんでした。
乳製品が苦手なので
クリームシチュー、グラタンは
手をつけません。
かといって
どうせ食べないからと思って
姑の分を作らないと
「私の分は無いの？」
と言われます。
そこで
姑の分のクリームシチューやグラタンを
食卓に用意しつつ
姑が食べられる煮物も並べます。
すると
ちょっと箸をつけて
孫たちに
「食べるかい？」
ってあげるの。
こうやって孫との交流が
持ちたいんだろうな～
って嫁としては思う訳です。
家族のバースデーケーキは
ホールではなくてカットしたものを
買ってくるんですが
自分や子どもたちには
それぞれ美味しそうなものを選びますが
姑には好きなモンブランを選びます。
そして渡す時も
「おかあさんの好きなモンブランです」
って言って渡すの
そうすると
自分の好みを覚えていてくれたんだな
って好感度が上がるでしょ？
誕生日や母の日のプレゼントは
洒落たものだと気を使う人なので
扇子や下着、靴下など
実用的なものを選びます。
「はい、おかあさん誕生日のお祝い」
って渡そうとすると
「なんだい
そんなに気を使わなくてもいいのに」
って必ず言うので
「あったかい靴下なの」
って付け加えると
「あぁ、そういうのはいいね」
って受け取ってくれるのよ。
こんな話をすると
「面倒くさいですね～！」
なんて言われることもあるんだけど
私はそうは思わないの。
いかに姑が居心地よく暮らせるか
喜んでもらえるか
っていうのを考えていると
自然とこういう対応になっちゃうのよね。
「自分は嫁に大事に思ってもらっている」
っていう実感が
姑にはあると思うのよ。
そうすると
川崎のお母さんも大事にしてあげてね
って思ってもらえるっていうわけ。
今回は年末の緊急入院だったから
一瞬、日帰りで様子を見に行こうか
って思ったわよ。
でもね
そこは娘より嫁の立場を優先して
年末年始の支度は
しっかりと整えたのよ。
そんな
日々の地道な積み重ねが
「お母さんのところに行ってあげなさい」
っていう言葉になって
現れてくるのよね。
長くなったので
【主人編】
次の記事で書きますね。
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