昨日の続きです。
①スレッドの適応年齢、適応限界
②ロングスレッドとショートスレッドの使い分け
と書いてきて、
それらの考えをもとに、
③口の横のポニョに対するショートスレッドの効果
を考えていきましょう
昨日も書いたのですが、
口横の浅いポニョとした出っ張りをロングスレッドで改善することは難しく、
ポニョの周囲が引き上げられたことで、かえってポニョが目立つこともあります。
今回紹介するモニターさんは
年齢60代
アルテミスリフト 6本
Gコグ 2本
を入れて、その12日後にショートスレッドを10本追加しました。
まずは施術前と施術12日後の比較です。
フラッシュが不調で、施術前の写真が暗くてすみません。
お顔の左側(写真だと→こっち)はキレイにリフトしていますが、
お顔の右側(写真だと←こっち)の口横のポニョが取り残されて、余計に目立っています。
そこで、このポニョ部分にショートスレッドを10本追加しました。
ショートスレッド追加から1か月後の写真です。
ポニョ、ひっこみました
ポニョは引っ込んでくれたけど、
左(写真だと→)のロングスレッドが緩んできて、ほうれい線が目立つようになってきているのが残念、、、
ロングを入れている時に、左側(写真だと→)の方が手ごたえがよわかったのですが、
やはり左側の方が先にゆるんできてますね
ロングスレッドの組織年齢に対する効果の限界と
ショートスレッドの優位性を感じる症例で、とても勉強になりました。
当院ではスレッドリフトのモニターさんを随時募集しています。
ちゃんと効果がでるプランで施術をさせていただきたいので、
原則としてスレッドの本数とデザインはお任せでお願いしています。
まずはカウンセリングにお越しいただき、
お顔を拝見したうえでご提案させていただき、ご納得いただけたら別日に施術、
という流れでご案内させていただきます。
すでに当院におかかりの方に関しては当日施術も承ります。
ご希望の方はメールにてお申込みください。
info@kirakira-clinic.com