知らない人はいないであろう有名な絵画に出てくる人。
エドヴァルド・ムンクさんが「愛」と「死」とそれらがもたらす「不安」をテーマとして制作し、「フリーズ・オブ・ライフ(生命のフリーズ)」と称した作品群がある。『叫び』はそのうちの一作とのこと(Wikipediaより)
とのことで、
この人物のことを「ムンク」と呼ぶのは違うとは思うのですが、、、
外来で患者様に説明するときには
「頬がこけてしまってムンク感が出ています」
と使わせていただいております
頬骨の目立つ方にムンク感が出てくると
ますます頬骨が目立つようになってしまいます。
頬の肉は多くても垂れ下がってこまるけど
少なくても困る
モナリザになりたい人はいるかもしれませんが
ムンクになりたい人はいないはず。
頬のこけている部分にヒアルロン酸を注入してふっくらさせてあげると、悪目立ちしていた頬骨の存在感も低くなり、全体が女性らしい柔らかな印象になります
使用するヒアルロン酸は
ボリューマかRHA4が多いです。
持続期間が(製造元資料によると)
ボリューマ 24ヶ月
RHA4 12-22ヶ月
となっていますが、ヒアルロン酸の持続は部位によっても異なり、個人差も大きいので大差ないように思います。
必要量が多い方には、1本に1.2cc入っていて、ボリューマよりも11000円安くなる(当院価格にて)RHA4をオススメすることが多いです。
皮膚がペラペラで骨張っている方には直後から滑らかに仕上がり、その後の膨らみも少ないボリューマをオススメすることが多いですね。
ちなみに、、
本家(?)ムンクはコメカミの凹みがありませんが、ムンク感が出ている方は大抵コメカミの凹みもありますので、それらをバランス良く埋めていくことが大切だと思います
今時はヒアルロン酸の持続が良くなったので、ご予算にあわせて少しずつ注入して、蓄積していくパターンもできますし、ボリュームディスカウントを活用して一気に仕上げるのも全体としてはコスパが良くなります。
いずれもその方のご事情に応じてプランできますので、ご相談くださいませ