昔に比べたら美容医療は身近になりましたが、
今でも「美容整形」というワードに対して
日本人が抱くイメージは決してポジティブなものではないように思います。
「あのひと、整形してるらしいよ」
という言葉は、
多くの人にとっては悪口でしょう。
そういう言葉を発する人は
たぶん美容医療のことをよく知らない人。
そんな人の言葉を気にする必要はない!
と言っても、気になりますよね
だから、皆さん美容施術を受けたことを秘密にしたいのです。
このような負のイメージはどこから来るのでしょう。
「ほんとは私もキレイになりたいわ」
「ずるいわ」
みたいな、嫉妬心?
それともただの好奇心?
昔は「美容医療」というと
普通の人が、普通よりキレイになるイメージ。
別人になるような、顔を変えるイメージ。
昔は確かにそうだったかも。
TVでも
「ブスでいじめられた私が整形で生まれ変わる」みたいな取り上げられかたをしてましたよね。
でもね、いまはそういう時代ではない。
日本美容外科学会の統計でも、顔貌を変えるような手術は減少の一途で、ボトックスやヒアルロン酸といったプチ整形といわれるものが大勢です。
いまの美容医療は昔とは変わって
「マイナスをゼロにするイメージ」
だと思います。
「不機嫌そうにみえる」
「疲れてみえる」
そんなマイナスをゼロにするのが目的。
「にこやかにみえる」
「元気そうにみえる」
ようになれば、
ゼロ、というより、プラスかも
しかし、そうであっても複雑な女心は
「プチ整形は堂々と言える」
とはならないのです。
隠したい気持ちの根底にあるのは、
美容整形の良し悪しではなく
「なにもしてなくてもキレイと思われたい」
という女の虚栄心かも(笑)
美容医療を受けたことを堂々と言える世の中にならないと、
「あのひと整形してるらしいよ」
という噂話はなくならない。
無限ループ♾