東北旅 秋田③ | 高校生男子のお弁当

高校生男子のお弁当

中学受験を経て、中高一貫の高校2年生になった息子のお弁当記録です。

今回宿泊したのは稲住温泉という共立リゾートの旅館です。共立リゾートのホテルや旅館が好きで全国いろいろ行ってて、その中でも稲住温泉はグレードの高い旅館だったので行ってみたいと思っていたので、今回両親も誘って宿泊しました。

共立リゾートのお宿は温泉と食事がすごくいいのです。温泉は貸切風呂も趣の違うものでいくつかあるし、大浴場や露天風呂もどこも素敵なのです。

 

先付け。珍しい物が多いです。手前の蓋付きのはいぶりがっこのクリームチーズあえ。

サーモンのように見えますが、一番左は鱒のお刺身。共立リゾートの宿の夕飯で食べる機会があるくらいで、普段はお目にかかることのない鱒のお刺身。これがすごく美味しいのです。

由利牛も美味しかった。

夕飯は秋田名物が多いけど、両親もとても喜んでいました。

お鍋は一人ずつ選べて、私と息子はきりたんぽ、母は八幡平ポークのしゃぶしゃぶ、父はしょっつる鍋にしていました。しょっつる鍋、見たことないくらい大きな子持ちはたはたが入ってて、父が「こんなに大きいはたはたはなかなかスーパーでは見ない」とびっくりしていました。

 

朝ごはんも美味しくて。

このほかに豆乳の湯豆腐や焼き魚もありました。

夕飯も朝食も息子は見たことのない食材もいっぱいあったと思うけど、お品書きと照らし合わせながらきちんと全部食べていました。食べるのが遅いんですが、好き嫌いなくきちんと残さず食べるのは立派だなと思います。

 

お部屋にも源泉かけ流しのお風呂があったり、大浴場・貸切風呂と何度も温泉に入り、かなり充実した1泊になりました。稲住温泉の宿はとてもよかった。

両親はよく秋田で日帰り温泉には行ってるようだけど、こうやって豪華な食事を食べてゆっくり1泊することはなかなかないって喜んでくれました。

 

これまで親孝行としてこういう旅行をプレゼントすることはなかったので、今回実現出来てよかった。

父も母も元気だし、今後も時々は近場の温泉旅行に行きたいなと思いました。

 

帰りは最寄り駅のJR奥羽本線の横堀駅というところまで車で送ってもらいました。私たちが乗る予定の12:06の新庄行の次の電車は、なんと15時半。ここでは1時間に1本すら電車なかった!

50分ほどで山形新幹線終点の新庄駅に到着。ここでお昼ご飯を買って新幹線で食べようと思ったら、お土産屋さんが1つしかなく、お弁当系はすべて完売でしたおーっ!

newdaysが改札のところにあったのでそこでおにぎりとお茶だけ購入。本当は山形らしいご飯を買いたかったのに、どこでも売ってるツナのおにぎり・・・ お茶だけ山形のつや姫玄米茶。

山形新幹線も秋田新幹線と同じく福島までは在来線を使うミニ新幹線です。

 

米沢を出て、福島までの間でこの新幹線が動物と衝突し安全確認のため30分くらい停車し、その後も何度か止まったりで50分遅れで上野に到着。車内放送では「動物と衝突」としか言ってなかったけど、調べたら鹿と衝突したそうです。

 

乗車券が横堀~最寄りのJR駅で途中下車も可能だったので、新庄と上野で下車。上野で夕飯を食べて帰りました。

アトレに入っているへぎそばのお店。息子はお蕎麦とカツ丼。

私はこの旅行で1キロくらい増えた自覚があったので、お蕎麦だけ。牛たんで始まったこの東北旅行、かなり食べ過ぎた・・・ どれもとても美味しかったから悔いはないですが。

 

初めての仙台、久しぶりの秋田と楽しい東北旅行になりました。食べてばっかりでしたけど。

両親の家が物少なくスッキリしていたことに刺激を受け、私も家に帰ってもう少し物を減らしスッキリした暮らしをしようと断捨離を始めました。