ご訪問ありがとうございます。
栃木市より「ココロ貯金®」をお伝えする子育て心理学インストラクター・元小学校教員の佐藤陽子です。
毎年訪れている子ども達ですが、牛の出産を見るのは初めて。
私は小さい頃から何度も見ていますが、毎回なんとも感慨深いものです。
最初に前足が出てきます。
片足しか出ていなくて、親牛が一生懸命出そうとしても、なかなか出てきません。
そのうち、親牛は立ちました。
出産は大抵寝ながら進むので、立つとせっかく出てきた足が戻ってしまいます。
でもね、一度子牛の体勢を戻し、片方の足が出やすいようにしたんでしょうね。
次に寝た時には、前足2本と鼻が見え始めました。
子ども達は、初めての出産を見守ります。ワクワクというよりは、冷静に神妙に見ている感じでした。
その後、また親牛は立ち、向きを変えて寝ました。
この頃にはだいぶ苦しそう。
初産の親牛なので、さらに辛いだろうなあと感情移入する私(>_<)/~~
この時はまだへその緒がつながっているので、子牛は息をしていません。
頭から肩のあたりが出るとあとは、するりと出てきます。
へその緒が切れて、子牛は息をし始めました。
実家で飼っているのは、ホルスタイン(白黒で乳を搾る牛)なんですが、生まれた子牛は真っ黒。
なぜだか、わかりますか?
実はね、実家にはメスのホルスタインしかいないので、獣医さんに来ていただき、授精してもらうんです。
その時のお父さん牛が黒毛和牛なんです。
ホルスタインより黒毛和牛は、少し小さめ。
初産の出産を軽くするため、小さめの赤ちゃんが生まれるように、授精しているんです。
また初産なので、親牛のペースに合わせながら、子牛の足にロープをかけて、今回は出産をサポートしています。
改めて、子どもの頃には、何気なく見ていたけど、出産て本当に大変で奥深いなあと感じる私でした。
子ども達も何かを感じていていたことでしょう。
お読みいただきありがとうございます。
皆さんの子育て、応援しています!
佐藤陽子でした。