片倉ダム戦。
に、参加してきませた。哲です。
今回も飲まず食わず(笑)
前日までの冷たい雨、気温低下、濁りはそれほど出ないだろうと思われたがタフることは容易に予想できた。
プラの人に聞いてみても答えは同じ
厳しかったよ!!!
戦略はこうだ。
笹川上流域は水温低下で、タフ化がひどいのと、ボートがスタートと一斉に向かいボート銀座になってしまうだろうと予想しパス。
そのためボート屋周辺は一気にボートがいなくなる。しかし、ボート屋から笹川上流域に向かうラインも人気が集中するだろうと予測し、そちらもパス、本当はそれを1番やりたかったんだけどなあ(笑)
ボート屋から最も人気のないダムサイト向け、しかもボート屋側から10m程のところから始めた。
ダウンショットは普段ほとんど使わないが、当日の状況、片倉の性質から考えても自分が戦える唯一のリグはダウンショットしかなかった。そして答えはすぐに出た。
桟橋から離れて10分後打ち始めて2投目、コンクリのタテストで違和感を感じ聞き合わせると子気味いい引き、一気に引き抜く。
ノンキーか?と思ったがギリギリに25、ファーストフイッシュ。
その少しあと、一見ゴージャスなカバーを見つけフォールクローラー5インチAOYウォーターメロン、スナックレスネコを投入。
着底同じバイト、30cm。
この30cmがその後、自分を苦しめることになるとはその時は全く思ってなかった。
「お!なんだフォールクローラー、やっぱり今日も通じるじゃんか!」
そしてその後の沈黙。ダムサイトからごんかみ、びりさわ、途中クリーク、ワンドとカバーを撃つもまったくの「無」
やはり笹川ボートから本湖周辺か。
笹川ボートまで戻り(バッテリー交換)、桟橋近くにスクールを発見。サイズは豆ばかりだがとにかく一旦離れてライクをキャスト。
2~3シェイクで「ジュボ!」これが思ったよりサイズがよく28cmなんとかリミットメイク!少し混雑が減っている笹川ボートより上流域へ、いつもバスがなる木、常にバスをストックしているカバー、岬、朽木、今思えば朝からみんなに撃ち尽くされてるんだよな、全部抜かれてる。
見えるカバーは捨てた方がいいかもしれない。
ゴミの下にもどうやらいない、いや、抜かれてるか。
一気に笹川最上流を目指すべきか、時間的にはゆっくり往復できるだけ残されていない。
と、もとよしボートの辺りでバッテリーのビープ音。残念、たどり着けず。
やっぱりライブウェルと魚探は別バッテリーにするべきかな。
帰り道は既にボート銀座。
ぽつりぽつり投げながら笹川ボートまで戻る。
やっぱりネコリグじゃなかったな、ダウンショットだったか…
既に終了1時間前。
まだやれる!
ダウンショットをリグり直しフォールクロー2.5インチをセットする。
ボート屋を過ぎ朝イチ捕ったコンクリ護岸、コンクリの棚が水面直下にある、そこへダウンショットを乗せ、そっと、その一段下へ。
着底後軽く2シェイク
「コンっ」
ああ、これだ、ダウンショットの当たりはこの「コンっ」が好きなんだよ…
そして次の瞬間ラインが「す〜〜」と横へ。心がザワザワ…
しっかり溜めて少し強めのフッキング!
乗った!
ネットネットwwwwww
なかなか子気味いい引きをしてくれる、スピニングタックルで5ポンドならまず切られないサイズだけど無理はできない。
なんとかネットイン、32cm。このサイズとは思えない引きだった。
ここで入れ替え、一本目の25cmにさよなら〜
さて、終了20分前か、みんな帰ってきてるな、入れ替えもしたし、よくやった。
いや、まだやれる!
笹川ボート向かい、ここぞ!というポイントに少し離れてダウンショットを入れていく、もう時間が無い、テンポよく、最も怪しい場所に正確に…
着底の瞬間ラインが沖へ走る!?
おりゃ!!!
つ、つよいぞ!
ネットネットwwwwww
なんと、ドラマはここにあった。
終了10分前にキッカーフィッシュ35cm。
これで30upでリミットメイク達成!
ウェイインの長い列に並びながらほかの人の検量をみる。
あれ?意外に負けてないぞ!?
1250g
順位は9位、なんとかシングルに入れた😆
さらに嬉しいニュース、なんと4回行われるトーナメントシリーズ、2回目を終わって現在暫定トップだそうです(笑)
今回の反省点は
分析は当たってて、釣果もそれに伴っていた。
なのに実績に頼りすぎてネコリグに時間を取られすぎてしまった。
朝からずっとダウンショットをやっていたら、抜かれきっていない魚があの時点でいたんだからもっと釣っていたはず(結果論だが)。
5位以内に絡めた可能性を自ら消し去ってしまった。
自分をもっと信じろ!
俺の持ち味は技術でも経験でもない、センスなはず。
次の戦いは8/5相模湖戦、日相園で行われます。次からはエンジン船解禁だそうで、ま、俺には関係ねっす(笑)


