いろんな意味でリベンジのちゃあさんです。#よくあるww
前回の一碧湖釣行をもし万が一読んでいただいている奇特な読者の方がいらしたら「ああ、あの時のね」くらいに思っていただければ幸いです。
数日前夢に見てたんですよね。
あ、読んでくれました?その行。
あの一碧湖釣行の後「2度とこんな釣りは行かねーぞ」と固く心に誓った。
寒いゎ釣れねーゎ何しろね、こんなちまちました釣りは俺の釣りじゃねーんだよもう!
「二月の休みはいつ?」
師匠からのその一言で誓は軽く破られました(笑)
前回の一碧湖ではスモラバを全く信用できず使用しませんでした。
「ラバージグでええやろ」
とかエセ関西人ふうに言いながらネコリグやダウンショットを使っていたけど結果デコでございます。はい。
ネットでスモラバを研究し4000円ほどを散財し、一碧湖対策グッズを揃えました今回。(8個も買ったのに結果使ったスモラバは1個だけww)
さてどうなる事やら。
そんなこんなで一碧湖到着、の直前会社から電話が…まだ6時半、こんなじがんに掛けてくるには相当な理由があるはず。
車を止めてかけ直しました。
「……。 申し訳ありません!!」
ありえないミスを前日の夜勤でやらかしていたらしく、現場はてんやわんやになっていました……。
本来ならば会社に戻り後始末をしなければならなかったんですが場所はもう伊豆、戻るに戻れません。
もう朝からテンションダダ下がり。
ミスのあまりの重さに気が気でない。
そんなこんなで到着した一碧湖。
近寄り難い雰囲気です。
気持ちは最悪です。
_(-ω-`_)⌒)_
ぎいこ ぎいこ
一碧湖ではエレキがないのでひたすら漕いでポイントへ。
師匠曰く「ポイントは1箇所、ピンポイントだよ!」
砂地の中に点在する岩盤帯、ここは皿池で全体的に深場がなく、魚が貯まるとしたら硬い岩盤質底。そこを狙って毎年釣果を出しているらしい。
タックルは……
リールはブレーキをエリートの6発に換装してベアリングにかっ飛びチューンを使用しているRevo Alt
LINEはシーガーフロロ8lb
ロッドはホーネットのライト
ルアーはスモラバ3.5gにイマカツエリートクローガルプ臭付きw
沖から岸に向かってキャスト、着底。
巻いてくると手元に伝わるゴリゴリした感触。
うん、キチンと岩盤上をトレースできてる。
チョンチョン、チョンチョン
ステイ
チョンチョン、チョンチョン
ステイ
何度かキャストを繰り返していると
コリコリ…ステイ……
チョンチョン
うん?
ゴミでも引っ掛けたか
ふっと重くなる
聞き合わせて少し大きくしゃくる
ぐんと重い
あ、ごみか
と思った瞬間かすかな引き
どりゃ!!!!
反射的に鬼合わせしましたとも!
「食った!!!くったぞ!」
しっかりフッキングが決まりファイトが始まる
跳ねるなよ……跳ねるなよ
祈るようにロッドを立てる浅場なためすぐに姿を見せる魚体
で、でかいぞ!!
「師匠!ネットネット!」
「でかいよ!これ!」
1発で見事にネットイン!
上あごど真ん中にガッツリ差し抜けていましたとも!
記録には1cm届かないも見事な体高の豚バスでした、しかも口がでかい!
もちろん雄叫びを上げましたとも(笑)
周りにはボートの1艘もない。
そしてその直後、少しポイントをずらしてキャスト。
軽いスタックを外した直後
グン!!
いきなり重みが乗りこれまた鬼合わせ(笑)
「食ったー!!」
魚体がまたもやでかい!
3回ほどネットを外れ冷や冷やさせられたが何とかネットイン!
ブリッブリ(笑)
でもこの子、釣り上げた直後かなりの硬直、固まってたのね。
スタック外した瞬間にリアクションで思わず食いついてしまったらしい。
この日は午前10時前がハイライトでした。
その後は投げども投げとも音信不通。
そのまま16時前に納竿となりました。
今回思った事。
バス釣りを上手になるために必要なことは基本に忠実に、教わったことに素直に、セオリー通りに、丁寧にやること。
基本ができていないアドリブに釣果は結びつかない。
何でもそうだな。
こんな真冬に、こんないい魚、とてもとてもいい釣りができました。
何しろ師匠が大喜び。
「だってさ、この釣りで釣らせないと来年誘っても断られそうでさ」
その為か師匠は午前中スモラバを完全封印しアシストに徹してくれていたらしい。
ありがたい事だよ、師匠。
10歳年下の彼はバス歴15年の強者(笑)
翌月の相模川釣行の予定を確認し、現場を後にしました。
追記
帰り際に会社に詫びの電話を入れたけど「釣りしてました」
とは言えなかった小心者です(笑)




