茨城県動物指導センターには
現在、200頭超の犬がいることから
3月13日を期限として
27頭の殺処分が行われることになるとのことです。
最初に、大切なお願いがあります。
決して、茨城県のセンターに責めるような言動はしないでください。
一所懸命に犬たちを世話し、貰い手を待ち望んでいたのは
センターの職員さんとそこに入るボランティアさんです。
殺処分を望む人は、ただの一人もいないのです。
ですから、センターを責めるために力を尽くすのではなく、
この27の命を救うための手助けの力を貸してほしいと願う次第です。
以下の情報は
『ダンデライオン』さんのブログ
「僕らもみんな生きている」
のパピママさんの記事を抜粋、加工致しました。
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譲渡は困難な犬達です。
覚悟をもち、
終生飼育が出来るかた。
我こそは!と挙手して下さるかたは
茨城センターに登録している団体に
お声掛け下さい。
勿論!
ダンデライオンでも受付ます!
1、引取希望犬
下記掲載の収容日、保護場所、性別。
2、お名前
3、住所 (市町村まで)
4、電話番号
5、申込みにあたり、その思い。
犬の飼育経験の有無など
1〜5までを明記の上、
下記までメールを下さい。
お申し込みアドレス
dandelion.fluff.be.happy@gmail.com
( 担当者 のん)


☆参考(センターからのメール)
ボランティア譲渡登録団体等
代表者 様
日頃より、本県の動物愛護行政に関しましては、多大なるご協力、ご支援を賜り、
心より深謝申し上げます。
これまで、皆様には譲渡事業へ
ご協力いただく一方、
当所でも収容スペースの確保に努め、
収容過密を何とかしのいでまいりました。
この度、成犬の収容が200頭を超えてしまい、
十分な飼養環境を整えることができないため、
殺処分を避けて通れない状況を迎えています。
収容期間が1年を超えてもなお、
お声がけのない成犬27頭を処分の対象としたことから、救いの手を差し伸べてくださいますよう最後のお願いをさせていただきます。
令和5年3月13日(月)までのお引き出しが条件となりますが、どうかご協力くださいますよう、よろしくお願いいたします。
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センターにいたころの優琳(仮名ヒロミ)と来楠(仮名ヨウコ)
このブログに来ていただける方はご存じの通り、
うちの来楠と優琳も、
長期にわたってセンターに生かされ、
そして貰い手のつかない仔として処分判定を受けた仔。

春の散歩をする来楠

散歩を待つ来楠
大きいから。
ビビりだから。
懐かないから。
綺麗でも小型でも可愛くもないと思われがちな中型の犬たち。
(本当はかわいくて魅力満載!)
でも、それは家族としてのデメリットではありません。
全然懐いてくれない仔が、
ある日突然、そっと寄ってきてふくらはぎに鼻チョンしてくれた時の、あり得ないくらいの嬉しさ。
全く無反応だった仔が、
ある日突然、おいでの一言で足を向けて近づいてくれた時の言いようのない幸福感。
その仔に認められた瞬間は、宝物になります。
だから、この27わんには27個の幸せな家族があると信じます。

冬の優琳

夏の優琳
どうか、引き取りを検討して頂ける方、
ダンデライオンさんや、茨城県登録の保護団体さんへご連絡をお願いいたします。
お気づきでしょうか。
掲載した写真の27頭。
どれも、犬舎の柵越しではなく、
扉が開かれた状態で静かに写されています。
どうか、この27頭を助けたいと思う人たちの輪が大きく広がりますように。
























