福岡市の取り組みのひとつに、
ペットを生涯、引き受ける姿勢についての指導(指南?)があります。
飼う時、買う時、みんな絶対の自信を持っていると思います。
その自信が揺らぐときが、絶対にあります。
だって、相手は生きているから。
常に思い通りにはいかないから。
その時に、
でもこの仔が可愛い、
この仔の為になるようにしたい、
この仔を一生守る、
それが保てれば、私はだいじょぶだと思ってます。
我が家の場合。
4 アレルギー
私は犬アレルギーです。
わかっていて、優琳を引き取りました。
だから、優琳との別れのその時まで、ずっとステロイドを飲み続けます。
それで身体によくない症状が出ても、後悔はしません。
9 介護
正直、身体的に自信がありません。
私は両腕(肘)に病気があるので、20㎏越えの優琳を抱えるのは至難の業です。
今のところ相方が元気なので(?)お任せの予定です。
見通し甘い、と言われればその通りですね、ごめんなさい。
ただ、その場となれば火事場のバカ力は発揮するのでしょう。
寝たきりになった時は、褥瘡とか出来ないようにと思っています。
10 もしもの時に面倒を見てくれる人は
いません。
正直、いないです。
優琳は躾でどうにかなるビビりっ子ではないので、この仔のこの性格と性質を受け入れてもらうしかないのです。
だから、2年もセンターで待ったのに、処分判定を喰らうことになったのです。
うちからよそへは、ほぼほぼ無理です。
それでもどうしても、の時は、知り合いのボラさんや保護団体さんを片っ端から当たります。
今はそれしか答えがありません。
優琳のビビりは完璧で、こだわりが強く、生半可なビビりっ子とはレベルが違います。
でも、それもまた可愛いんです。
どうにもならない、手の付けようがないそのビビりすら、優琳なんです。
以上、我が家はいいおうちとは言えないことが判明した、今回の10のチェックポイント。
ですが。
それを踏まえて、一緒の選択をし、一緒の生活を続けます。
覚悟はできたよ、と思われたら、
その時は、保護犬、保護ネコさんをお迎えできませんか?
是非、ご検討下さい。



