また、昨年(2022年の11月)のカリフォルニア州オレンジカウンティの話です)正直な話、寿司なんて昨今世界中のどこでも食べられるので、特段珍しいものでもなく(美味しいかどうかと値段は別にして)、どこかに出張に行くと(特に日本食の少ない場所)一度くらいは寿司というかそれに近いものを食べる事がありました・・・過去形なのは、このごろはほぼ出張は行かないので・・・

 

 

赤いカローラさんを運転して、一路シーフードシティーへ。

しかし、カリフォルニアの青空には赤は映えますねえ。

 

 

定宿の近くにあるシーフードシティーというフィリピン系のスーパーです。実は同じ敷地内にウォルマートがあるんですけど、どうも一人の場合は色々多すぎるので、あまり行くことはないです・・・こちらはこじんまり(アメリカとしては)しているスーパーなので、重宝しております・・・もちろんフィリピンの食材も購入できます。

 

 

ちゃんとジョリビーもありますので、お子様連れでも安心です(笑)

 

 

少しだけ、物価の話をしたいと思います。このジョリビーにアルバイト募集広告が出ていました。$17/hrとあります。要するに時給17ドルです。円に換算すると、135円/1USDとして、2,295円!!!さらにこの時は超円安で149円とかだったので(換算すると2,533円!!!)、びっくりしました。

大阪市の最低賃金が現在1,023円(令和4年10月1日発効)との事なので、いよいよ日本で働くという事が非常に馬鹿らしく思えてきます。

 

確かに日本の外食産業のサービスは世界一コストパフォーマンスに優れていると思います。しかしながら、それは結局のところ従業員への低賃金で我慢を押し付けているだけとしか思えません・・・某歌手の”お客様は神様”というセリフが捻じ曲げられて言い伝えられているこの現状をそろそろどうにかしないと、いよいよ世界から取り残されてしまいます(インバウンドでわいわい言っている場合やないです)。

 

まあ、堅い話はさておき、このスーパーフィリピン系だけあって非常に面白く、

 

 

こんなのが販売されています・・・これ実は何回も買おうかと思いました(笑)

 

 

蚊取り線香だってあります(どこのか知りませんが)。

 

えっと、パックの寿司の話でしたね。

 

 

ありますよ、マグロの握り!

 

 

お値段ちょっとお高くて11.49ドルでした。なにせラスベガスの展示会をこなしてからオレンジカウンティに移動しての約一週間、刺身が食べたくて食べたて、これを買ってしまいました。

 

 

右端に見えますが、ちゃんとわさびもついています(泣かせます)。パックもなにかカッコいい感じですね。

 

 

お供はもちろんビール!久しぶりのサンミゲル(通称ピルセン)で乾杯です。

*以前はアメリカには香港のサンミゲルが入荷していましたが、昨年ラベルとみるとタイランドからになっておりました。新たにタイに工場ができたのですかね?