海外旅行(出張)ですが、短期の出張ならばまあ衣類は袋に入れて自宅に持ち帰るのが一番ラクですよね(誰が洗うかはともかく)。
さて、問題の長期での旅行ですがこのあたりはケースバイケースになります。
基本的にはパンツ、シャツ、靴下の持参は3日分、ワイシャツは2枚、スラックスは一本、ジャケット一枚、ジーンズかチノパン一本、上下スエット、折りたたみ式のパーカー、ダウンベスト(冬季)で対応しています。 あとは必要に応じてヒートテックのタイツ等ですね。
以前はスーツをガーメントバッグに入れて持参していましたが、そこまで堅苦しくする必要のない事が多くスーツはやめにしてユニクロのスラックス、ジャケットとボタンダウンシャツに変更しました。これで出発時に着ているものを含めると都合4日分持参している事になります。
要するにできるだけ洗濯しやすく、シワになりにくく、乾きが早いというものをできるだけ揃えています。
但し個人的にどうしても下着に関しては綿100%が季節を問わず好きなのでVネックの黒いTシャツを愛用しています。これは仕事以外でも着る事ができるのと白と違い、なにかをこぼしてシミになってもわからないというメリットがあります。ヘインズ、フルーツオブザルーム等色々試しましたが品質と耐久性は圧倒的にグンゼに軍配があがります。但し色あせだけは避けようがないので適当に色あせたら交換ですね。
さて、洗濯の話でしたね。
アメリカなんかのホテルだと割合洗濯機と乾燥機があるので(私が良く行くホテルは洗濯機が一回2ドル、乾燥機が一回1ドル)2、3日に一回位の割合で洗濯機を使います。乾燥機があれば本当に楽ですね。25セント硬貨を用意して(なければフロントで両替してもらって)、洗剤は自分で用意した部屋干しトップ除菌EXを使います。
*写真はライオンさんのHPより拝借しました。
旅行で購入するのはいつも25gX5袋入りのやつです。たいていコンビニで手に入ります。いろいろ試しましたが最終的には入手性が良いのと便利なのでこれに落ち着いています。液体の小袋入りの洗剤もありますが、もし破れたらとか考えたらどうも躊躇してしまいます。
*あ、硬水がとか軟水がとかそういう事は一切気にしません。
それ以外の国ですが、安価な物価の国であればホテルのサービスを使うのも一つの手ですが、どうも仕事の出張の場合セキュリティーを考えるとあまり安価な(いわゆるローカルホテル)ホテルを使うのも問題があり、それなりにセキュリティーのしっかりしたホテルに宿泊する事になります。そうなればホテルクリーニング代もばかになりません。お財布に余裕のある方や会社の経費として計上させてもらえる場合はそちらでどうぞ(笑)
まあ、経費節約というよりそもそも自分で洗濯しなければならん!という場合の話をしましょう。
まず高いですがこれを購入してください。
あとは、洗濯バサミ、ハンガー、ロープなど適当にググればトラベル用のものがあります。また機会があれば紹介します。あと、個人的には洗濯バサミは必要なく、ダイソーで購入した小さい目玉クリップを愛用しています。
今回使った洗剤・・・実は完全に洗剤を買っていくのを忘れていました(泣)。スーパーで適当に買ったのがこの液体洗剤。
洗濯物と水と洗剤を入れてバックルを締め(ドライバッグと同じ仕組みです)、右下のバルブから空気を抜いて、ゴシゴシ、底面にシリコンのイボがあるのでそれで洗濯板のように洗濯するという仕組みです。
適当にすすいだら
スポンジタオルに軽く絞った洗濯物をおいて、更にスポンジタオルを重ねる。スポンジタオルは洗車用のものを愛用しています。バスタオルでもできますが、シングルルームでバスタオル一枚だと結構悲惨なので持参しています。
くるくるっと丸めたら
踏みつけます。適当に水分が抜けるまでスポンジタオルを絞りつつ繰り返します。
あとは部屋に干すだけ。
ヨーロッパの場合大抵オイルヒーターが部屋にあるのでその近くで干せたらラッキー。そうでなければ、適当に工夫して干しています。
ホテルによってはスプリンクラーが反応するので、ここに干すな!と注意書きがあるところもありますのでそのあたりは注意してください。
ちなみにこのスクラバウォッシュバッグですが、あまり大量の洗濯には向きませんん。せいぜい毎日のシャツ、靴下、パンツ、ワイシャツくらいが適量だと思います。そもそも時間がかからないので少量を繰り返したほうが良いかと思います。