2500g以下の低体重で産まれたわが家の姫。
小さくて体力がないから、ずーっと寝てばかり。病院に入院中、会いに来た旦那さんも「起きてる顔が見たい!」と言うほど。
ただ、体力がない分ミルクも飲めず、2時間おきにミルクを飲ませることに。でも、20ccは順調に飲んでもそこからが全然ダメ。そこを流し込むように無理やり飲ませるのは、かわいそうで秘かに泣いてました・・・
病院では、元々出産を希望していた助産所の助産師久美さんに先生が任せて下さったので、久美さんのやり方に病院の助産師・看護師さん達も協力して下さいました。ミルクは乳頭混乱なるものを防ぐ為に哺乳瓶を使わないことに。助産師・看護師さんがミルクをあげる時はコップであげてくれていたそうです。私はカテーテルをくっつけた指でミルクをあげました。今ではあの感触が懐かしい。あー、忘れたくないなぁ・・・でもすでに忘れかけてる~![]()
病院での1週間を終え、里帰りの代わりに10日間助産所に産後入院。助産師さんがつきっきりで授乳指導して下さるので、おっぱいを吸うのもどんどん上手に。おっぱいにカテーテルをくっつけてミルクを吸うと同時に母乳も刺激するという、一風変わった方法でしたが、それがあったから今があります。
助産所にいる間に、姫は3時間で泣くように。それ以外の時間はやっぱりほぼ寝ています。たまに起きていても10分くらい。
「寝ないと悩む時がくるのかな?想像できないね」
なんて、旦那さんと話していました。
・・・すぐきました。
産後入院の間に、1人でも大丈夫なように育児の基本をしっかり教えてもらって、でも少し不安でしたけど・・・家では注射器とカテーテルではなくメデラSNSという補助具を使ってミルクと母乳を交互に。手伝いに来てくれた叔母は奇妙な授乳風景に不思議そうな顔をしてました(笑)助産師さんの指導がないと自分の判断で使用するのは難しい道具ですね。
ミルクと母乳としっかり飲めるようになり体力がついてきたのか、すぐ寝ていたのが寝なくなってきた・・・
いとこが泊まりに来た時なんかは、夜一睡もせず泣きっぱなし!朝日とともに寝る日もありました。まさか、それがほぼ毎日になろうとは・・・この時は思いもよりませんでした。
産後の肥立ちと言われる期間は、病院、助産所に助けられました。
転勤族なので、近くに頼れる身内は一人もいません。だからこそ、菜桜助産所の久美さんと一緒にお仕事させてもらう様になって、「沼津にいるうちに赤ちゃんができたら心強いのになぁ」と思っていました。そうなって本当に良かったです。
生後0ヶ月の日々は、気が張っていることもあるし、ほぼ寝てるので比較的平和な毎日なのでした。
tae


















