名前は 彩る季節 と書いて
彩季(いぶき)
と いいます。



16年前の12月12日にうちに来ました。
当時、私は16歳で、今年でちょうど倍になりました。
彩季(いぶき)は当時約3ヶ月と言われたので、今月が生まれ月なんです。

私がPCで「Dear こげんた」のことを調べていて、その繋がりで紹介されていた、地元千葉県の保護猫施設から引き取りました。
「Dear こげんた」のことを知らない人は、ぜひ調べてみてくださいクローバー


私が何度も死にたくなっても、生きていられた理由の一つに彩季(いぶき)の存在もあります。
その彩季(いぶき)も歳をとってきて、体の状態が良くなくなって、去年から腎臓病を患ってしまいました。
でも治療の甲斐もあって、今現在は元気いっぱいですニコニコ

酷いときは、カリカリを食べない、食べても吐く、うずくまって動かない、声をかけても人の顔も見ない(ほとんど反応しない、鳴かない)、階段や段差を登れない、震えが止まらないっていう状態でした。
死んじゃうかと思った…
せめてもの猫缶とか、ちゅ~るが食べれただけマシでした。

それからの闘病は壮絶でした。
家で点滴しなきゃいけないっていう。
私と父と母と3人がかりで、体を押さえて固定しながら、カーテンレールに引っかけた点滴からの管を調節し、首の後ろの皮をつまんで消毒し、上手く針を刺して5分くらい液体を入れなきゃいけなくて。
人間の点滴と見た目もやり方も一緒なんです。
素人が、しかも家でやらなきゃいけないのが大変で。
しかも毎日。
元々じっとしてるのが嫌いで、抱っことかの癖を全くつけてこなかったんで、暴れる暴れる(^_^;)
最初こそ元気がなかったし、理解してないからやりやすかったけど、元気が出て、どういうことされるのか理解してからは捕まえるのも一苦労でした。
何としてでもやられまい!と。
動物病院行く前みたいに。
「あ゛お゛ぉー↓お゛ぉー↓」(凄い低くて下がる鳴き方)
をずっと言う。(苦笑)
私は5分間ひたすら「良い子だね~偉いね~」って宥めて。
針を抜くときが一番神経をつかいました。
皮をつまんだまま、そーっと抜いてまた消毒し、針も消毒する所まで、動かないように押さえてなきゃいけない。
抜くとき動かれたら、もう…体ビショビショに叫びアセアセ
人の手とか腕にもかかって。
何より彩季自身が、より痛い思いをするのに;;

なんだかんだあって、やっと数値も良くなり、今は点滴はやっていません。
ただ注射器に腎臓を良くする液体のサプリメントを入れて、また捕まえて、顎を上に上げるように固定しながら、口のはしっこから差し込んでチュッと注入するのをやらなきゃいけないので、それを毎日やってます。
これは母と2人がかりで。
点滴に比べれば一瞬なのに、すごい嫌がるんですよね汗
逃げられないように部屋のドアを閉めると、もうやられる!って察してすぐカーテンの中に隠れます。
また低い声をだして(≡ω≡;)


16年間ずっと私のベッドで、布団の上に乗って、私と寝てます。
父と母の所では1回も寝てません。
何をするにも私の後だけついてきます。
ほんとに私にべったり(笑)
これからも長生きしてほしいです流れ星