ジュノ君の映画
「色男ホセク」
二日間で５回観てきましたが
何度見ても本当に良くて・・・・
題名から受けるイメージとは
ちょっと違う純愛物語です
笑うとこあり
キュンキュンポイントあり・・・
そして・・・最後は
じんわり～と
涙が頬を伝わります・・・・
このブログは
完全ネタバレになります
一人でも多くの方に観て欲しくて
あえてこの公開期間中に
ネタバレで書くことにしました
え～～
こんな感動するお話なの～～？？
ブログでは
伝えきれないところも
たくさんあるので
ちょっとでも そう思った方は
是非映画館に足を運んでみて・・・欲しい
韓国映画で
大作ではないのに
こんなに公開館が多いことは
本当に珍しいです
公式サイトはコチラ
劇場情報は必ず↑こちらで
確認ください
更新されますので。。。
熊本、神奈川増えてます
シネマート新宿は
出来る限りの
コロナ対策を
懸命にやってますが
なにせコロナは新宿が多いです
（くれぐれも
コロナ対策および予防含めて
自己責任でお願いします
）
この映画のキーワード①
「烈女」
日本の辞書にも載ってますが
この映画・・・朝鮮時代での
“烈女” とは・・・・
夫が亡きあとも一生貞操を守った女性・・・
「星から来たあなた」でも
冒頭のシーンに出てきましたよね
特に若いころに夫が亡くした後
一生婚家の元で貞操を守ると
（なんか普通のようにも感じますが
若い韓流スターに嵌るのすら
ですね）
生涯亡き夫を命懸けで慕い、
その夫の後を追って死を選ぶ女性こそが最も模範となる女性を
「烈女」 として称賛され、国家からも称えられ家門も上がる・・・・
まぁ。。。
この映画では特に
男尊女卑の象徴として
とらえてる感じです
これから
観に行く予定の方は
ここから↓↓絶対に見ないでくださいね^^
（①はいいけど②はダメ
）
人里離れた山の中腹にある
一軒の小屋に
若い女の子が訪ねてきます
「ホ・セクさんの家ですか～？？」
年老いた 絵描きホ・セクが
この娘の顔を描いている間
ホ・セクは今までの人生を
この娘に語り始めます
妓房で産まれて
育ったホセク
父は両班だけど
名前も顔も知りません・・・・
キーセンだった母亡きあとは
この妓房の女将（イェ・ジウォン）が
ここで育ててくれました
キーセンたちが
ホセクにとっては家族なんです
妓房にいるキーセン姐さんたちにとって
可愛い可愛いホセクですが
何もせず
こんな身分では
勉強しても仕方ないし・・・・と
のんきにプー太郎しているホセクの姿に
親代わりの
妓房の女将も怒りが爆発
お仕置きの為
追い出します
ホセクが一番かわいがっているのは
まだ水揚げ（日本風の言い方ですが）されていない
一番年下のスクチョン（シン・ウンス）
本当の妹のように
大事に大事に思ってます
スクチョン（シン・ウンス）もホセクを
本当の兄のように
慕ってるんです
イマイチ頼りない兄だけど＾＾
追い出されても
呑気なホセク
ブラブラ出歩きます
人が集まってるので
なんだなんだと寄ってみると
そこは「烈女堂」（キーワード①ですね）
烈女と認定された女性たちが
名前を呼ばれ「表彰」されています
そこにいて
この制度に不満の言葉を漏らしている
可憐な女性（チョン・ソミンちゃん）に
ホセクの目が釘付け
ブラブラしていると・・・
真っ裸で狼男の風体の
「六甲（ユッカブと読みます(チェ・グィファさん) ）」が。。。。
近寄りたくないのに
ひょんなことから
兄妹の契りならぬ
「妓房の盃」を結ぶ仲に＾＾
変な男と戻り
酔っぱらったホセクに
更にお仕置きをする 女将
そんなお仕置き中のホセクに
差し入れを持ってくるのは
可愛いスクチョンです
妓房の姐さんたちが
変なお客から
気に入らないと追い出された～～
と聞いたホセクは
閃きます
お仕置きされてるときに
入って行った客の姿を
ホセクはしっかり
見ていたんですね
僕が接待してみましょう～
ホセクが
お座敷に行ってみると
高いお酒がど～～～んどん売れて
ここ一番の売り上げに～～～
不思議がる女将に
「あのお客は
女性ですよ」と話すホセク
長い夜
退屈過ぎて
行くところもなく
楽しさを求めて
プライバシー厳守の妓房に来たのは
男装してきた
寡婦だったのです
両班の嫁（娘）だったので
お金は余ってるんですね～
この顔を見つめる目で
お見通しさ。。。と
可愛いホセク
烈女として
表彰されることを目指して
修行している
寡婦のお教室でも
最近色つやの良くなったことを
不審に思った仲間にバレて
この 妓房の坊ちゃん＝ホセクのことが
寡婦の間でも知れわたります
妓房もここのとこ
売上がおちて
サラ金
みたいなところから取り立てが来て
お金に困ってる状態です・・・・
その事を知ったホセクが
一肌脱いで
妓房を守るために～～
朝鮮初の
男のキーセンになることに
楽器も～
絵も～～
もちろん
踊りも
女性の扱いも～
妓房育ちのホセク坊ちゃま
何でもできちゃいます
たちまち
女性が詰めかけて
ホセクは大忙し～～
いままで
可愛がってくれたキーセン姐さんたちと
街に繰り出し
やっと恩返しできると
大盤振る舞い
可愛いスクチョン（シン・ウンス）は
嫁入りした時につけられるようにと
かんざしを選びます
その帰り道
あの時の女性（チョン・ソミンちゃん）にバッタリ会います
柿を取ろうとしている姿を見つけ
ホセクがやろうとしますが
坊ちゃん女性はあつかい上手なのに～
柿は上手に扱えません
傍にいる
相棒ユッカブ(チェ・グィファ) を
無理やり（使用人）に仕立て
（お願いだから召使になって～と目で訴えるホセク↓）
柿を取らせます
ここで
このお嬢さん（チョンソミンちゃん）の名前が
「へウォン」であることを
へウォンの可愛い使用人（コ・ナヒちゃん）から聞くホセク
亡き母の
お参りにお寺にきたホセク(ジュノ)
このお寺に寝泊まりしている
へウォンにまた逢えました
へウォンは
両班ですが
両班とは思えぬ
質素な暮らしをしています
亡き母のかわりに家を切り盛りし
洋服も買うことなく
自分で作り直して
その上
科挙の試験に
ず～～～っと浪人している
兄のために
お寺で祈りを捧げています
女性にモテる秘訣はないと
答えたホセクですが
聞いてく方は
ムズムズするような
浮ついた言葉を並べて
へウォンの気持ちを
なんとか揺さぶりたい～～
いい雰囲気のところにやってきたのが
両班のユサン（コンミョン）
へウォン（チョンソミン）とは
両班同士
幼馴染なんですね～～
ユサン（コンミョン）は
刑曹判曹 （ヒョンジョパンソ） の息子
両班でもかなり上流の「良家の息子」です
ホセクも精一杯の見栄をはって
「あっちの方に住む
名家の
一人息子ホ・セクだ」
と名乗ります
親の名前も言えないなんて
大した身分ではないとユサン（コンミョン）にけちょんけちょんに言われます
なんとか割り込みたいホセク
ムキになります（可愛い）
帰り道に
お輿の列に
邪魔だとはじかれ・・・・・
お輿の上から
見下されるホセク
坊ちゃん・・・・・
次に
へウォンの前に現れる時。。。。
アイドルのような微笑で～～～
アイドルのように手を振って～～～
どこから引っ張ってきたのか
馬に乗って
颯爽と～
ではなくて
ゆっくり
牽かれながら～
登場～～～～～
若いくせに
輿に乗ってるような男は
女々しい奴だぜ～～
使用人の女の子（コ・ナヒちゃん）の機転によって
お洒落なカフェで
ヘゥオン（チョンソミンちゃん）と
初デート
ついつい
職業病で
お茶菓子を
「ア～～～～ン」
一瞬不審に思われちゃう
ホセク
ユサン（コンミョン）とは
単なる幼馴染だと聞いて
満面の笑み
許嫁（いいなずけ）じゃないよね～～
そうだと思ったよ～～
ハハハハ
でも
ユサン（コンミョン）は
優しい人ですと たくさんの誉め言葉を聞けば
なぁ～～んか不満気
の単純なホセク坊ちゃんです
もっと話したいホセクに
「貴方は悪い人になんか見えません
ただ。。。。。。
ただ。。。。。。」
途中まで言いかけて
去るへウォン（チョンソミンちゃん）
ただ・・・・・の続きは何？？？？
ホセクは
気になって仕方ありません
へウォン（チョンソミンちゃん）の兄は
科挙の勉強をしているものの
全く覚えることが出来ず
（このツーショット
二人ともダメな浪人生だった
ひとり酒男女を思い出しますよね～）
幼馴染のユサン（コンミョン）も
へウォン（チョンソミンちゃん）が
結婚できないのは
お前のことが気がかりだからだ。。。。
と責めてしまいます
「好き・
嫌い・
好き」
へウォンのことばかり考えるホセク
キーセンとしても
大人気
押しかける女性たちに
男キーセンはホセク一人
ひとりひとりでは対応できないので
とうとうみんな集めて大部屋で
舞を踊り
ホセクの踊りに
女性たちも夢中～～
写真映えする料理や
アロママッサージ
今や両班の裕福な寡婦たちの
一大エンターテイメントの場となった 妓房 です
そんな中
妹のように
可愛がっていたスクチョンが
とうとう水揚げが決まり・・・・
まだ子供（１７歳）なのに・・・と
女将に言いますが
大勢を相手にするより
一人に愛されたいという
スクチョンの意思は固く。。。。
（買われて）いったスクチョンです
へウォンに対する
想いが募り
満月の夜
へウォンの寝てるところに
誘いに行くホセク
「一人で見るには
あまりにも惜しい名月が出ています・・・・」
ホセクの差し出した手を・・・・・
しっかり握った
へウォン（チョン・ソミン）でした
美しい川原で
月を見ながら
話す二人
柿が大好きな自分（へウォン（チョン・ソミン））のために
柿の木に登った兄が
柿の木から落ちて
頭を打ち・・・・
記憶できない頭になってしまったことを
申し訳なく想うヘウォン・・・・・
そんな身の上話も
ホセクに打ち明ける気持ちになってました・・・・
自分のせいだと
責めるヘウォンに
これからは
自分のための人生を生きるべきだと
優しく言うホセク
私の目には
貴方は他の人と違うと言われるホセク
（自分の顔が好き？とおとぼけホセク
顔は、好みではないと言わてしまいますが
良い雰囲気を
ぶち壊したのは
まさかのこの二人
女将は
野獣・・・のようなユッカブ(チェ・グィファ)に
恋心を抱いていたんです
この二人に隠れながらも
ホセクとヘウォンは
お互いに
恋心を抱き・・・・
ただ。。。。
ただ。。。。
そばにいてほしいと言ってるような
子供のように
どこか寂しげな姿
嫌いではないです....
やっと答えを聞けました
思わずホセクが
ヘウォンに囁いた言葉が
「ポムラッククン」
ผมร้กคุณ
その言葉は・・・・？？と聞く
ヘウォンに
「美しい....という意味です・・・」というホセク
キーワード②
「ポムラッククン」
これは絶対に
調べないでいって欲しい（ネタバレでこの続きの②に書いちゃいますが・・・・・）
ホセクは
通訳官になって欲しいと
思っていた亡き母の影響で
南の島の言葉など
異国の言葉を
すこしだけ知っているんです
満月の下で
肩を寄せ合い
本当に美しくて
穏やかで～～
良いシーンでした～～～
寝床に戻って
嬉しくて仕方ない可愛いホセク
その時のことを
思い出しながら
その時詠んだ詩を
詠むホ・セク
（詠む声は ジュノです）
太乙美（テ ウル ミー）
テウルミ～～ ＝ Tell Me
この幸せな瞬間が
夢ではないか
頬をつねったりしてみた
もう一度
好きだと言って（TELL ME)
Tell Me Tell Me
TE・TE・TE・TTE
Tell Me
(wonder girlsの歌のパロディ
詠んでちょっと踊って～の
ジュノホセクなんです）
字幕付なのでこれを貼ります
お借りしましたm(__)m
そして
とうとう
ヘウォン（チョンソミンちゃん）から
ホセクに
口づけ・・・・
いつまでも
離れがたくて
門を挟んで
見つめあう二人・・・
ホセクと
ヘウォンの二人が
一番幸せな
時でした・・・・・
長くなるので
に
