こんにちは、久々の更新です

 

answerで答え合わせする前に全部解いておきたいと言いつつグダグダしてたら昨晩note投下されて焦ってブログを書いています笑。本格的にストーリーを解くというよりかは、誰かの考察の参考になるようなヒントを大まかに掻き集めて記事にしたようなブログです。以前の記事と言っている事が違ったり重複したりするかも知れませんが、読んでくれたら喜びます。

 

ということでまず今回は花様年華について

(噛み砕いて理解できておらず、断片的なのは悪しからず)

 

 

花様年華の主要なMVは

①I NEED U

 

②Prologue

 

③RUN

 

④Epilogue:Young Forever

 

もう皆さんご存知かと思いますがMVにはいくつかの次元(パラレルワールドまたは夢の層)があります。前回の記事で書いたインセプションがまた絡んできます。読んで無い方は是非読んでいただけるとこの記事が理解しやすいかなと思います→https://ameblo.jp/kir-tt/entry-12381478393.html

 

順番的にINUから解説していきます

 

INUはメンバーそれぞれの死や殺傷などの不幸を描いてますよね。韓国では確かR19でした。一見ただ単に少年達が愛に病んで自ら命を絶とうとする物語に見えますが、花様年華はLOVEYOURSELFシリーズまで続いているBTStheoriesの大切な章です。

 

まずはMVから読み取れるストーリーをまとめます

 

ナムジュンはニコチン中毒(ロリポップが煙草の比喩)

 

ユンギは一人残されたホテルの部屋に放火

 

ホソクは睡眠薬の過剰摂取(とミュンヒハウゼン症候群、ナルコレプシー)

 

ジミンは水に囚われ

 

テヒョンはアルコールに溺れる父親を刺し

 

ジョングクは自棄になって不良に絡まれ最終的に車と接触事故(highlight reelのジン?)

 

残るジンは何処かの部屋から外を眺め涙を流しています

この時のジンの服装を、覚えていてください

 

百合の花が度々出てきますね。因むと、白い百合の花言葉は「純潔」「威厳」。「純潔」という花言葉はギリシア神話から来ているそう。神ゼウスの妻で最高位の女神、ヘラのこぼれた乳が地上で百合になったとされるエピソードがあり、百合はヘラの花とされ、古くから清純、純潔、母性の象徴とされてきたそうです( https://www.tomap.info/9769参照)。

 

ジンの胸に咲いた百合の花弁が6枚なのと、AWAKEの歌詞の一節「それでも六輪の花を手に握り締めて 僕は歩いてるだけなんだ」から読み取ると、百合の花弁はきっと彼らのこと。6人の命はジンが預かっているという事。燃やすという事は彼らの命を燃やすという事。繰り返しますが、このINU時のジンの白い服装を覚えていて下さい

 

prologueに入ります

 

prologueは父親殺しの罪を犯したテヒョンのシーンから始まります。血痕を拭い、震えながら電話をかけるテヒョン。#5reflectionのショートフィルムでナムジュンが出る事が出来なかった着信はこの時のテヒョンからの着信でした。「ヒョン、会いたいです」テヒョンのSOSは誰にも届かないまま

 

MVには花様年華の文字が浮かび上がり彼らの花様年華が始まります。通じなかったはずの電話が通じたかのようにテヒョンは森奥の廃プールへ出向き、他のメンバーと再会します。まるでINUでの不幸なんて無かったかのように

 

寝ているテヒョンをのぞきこみ、引っ張り起こすナムジュン

 

euphoriaでも似たシーンがありました

 

prologueでナムジュンの着ているTシャツにプリントされた“nirvana”

 

nirvanaは1987年に結成されたアメリカのロックバンドで、nirvanaという名前は涅槃(ねはん:仏教において、生死を超えた悟りの境地のこと。この世に人として現れた仏の肉体の死を指すこともある( wiki参照))というものに由来しているそう。要約するとつまり“死”とか“安らぎの境地”です。ボーカルのカート・コバーンは既に自殺しています。

 

runのMVで水中でもがくテヒョンが着ているのもnirvana

 

テヒョンはstigmaでもnirvanaのTシャツを着ています

 

服にプリントされているのはnirvanaの3rdアルバム「In Utero (子宮の中)」のジャケット写真

 

翼の生えた女性の人体模型はwings でのテヒョンの翼を連想させます

 

#4firstloveではnirvanaのボーカルカート・コバーンのポスターがユンギの侵入した店に飾られていました

 

ユンギの部屋に立てかけられた文書もnirvanaのものなんだそう

 

YNWAではジョングクがnirvanaの服を着ています

 

ジミンが私服でnirvanaプリントの服を着ていた事もありました

 

因みにnirvanaの大ヒットした2ndアルバムのタイトルは「Nevermind」

 

落書き考察の記事を読んで頂けば分かりますが、このフレーズはrun日本語バージョンの落書きに出てきます。その下にあるin bloomもNevermindに収録された楽曲の曲名。ジミンのタトゥー疑惑の文字もNevermindですね

 

MVやコンセプトフォトでのnirvanaは生死を超えた境地、もしくは死そのものを表しています

 

話を戻します

 

MVの合間に出てくるフレーズ「一緒なら笑う事ができる」

wingsツアーのVCRに出てくるフレーズの一部分です

 

どれほどの道を歩けば、少年は男になれるのだろう。
道は 世界の別の名。

夜と昼、交差点とトンネル。
道は絶えず割れゆき、

選択の瞬間はいつも孤独。
出会いと別れに新たなものなどない。
あの角を曲がったら、

幼い頃の日に会えるだろうか。
夢の方向はどこなのか。

恐れは希望の別の名前。
涙は笑顔の別の名前。

少年は笑う。
一緒なら、笑うことができる。

(WINGS VCRより一部抜粋)

 

確かに彼らはバラバラだと不幸に苦しみ、

一緒だと楽しそうに笑っています

 

インセプションの記事で書いたように、この時の廃プールの理想郷は夢の世界。現実ではありません。テヒョン一人の夢なのか、はたまたINUの最後、寝ている7人みんなで見ている夢なのか。どっちにしろ、夢を作る人(ドリーマー)は一人です。

 

ラストはテヒョンがキックで海へ飛び込み、スタッフクレジットとともにhouse of card オフボverが流れます。今現在youtubeで公開されているものはbgmが不穏な音で途切れる仕様のものですが公開された当時はスタッフクレジットが終わってから、映像に続きがありました。

 

ジンが一人車内でガソリンスタンドで撮ったチェキを見ているというシーン。ユンギと撮ったはずなのに写っているのはジンのみ。写真は真実を写します。本当にこの世界の住人だった人はジンだけ、つまり夢の主(ドリーマー)はジン。

 

車が水に濡れ、塵や傷がついています。そしてまるで海の上に浮かんでいるかのような映像。インセプションでは夢を見ている人達を乗せた車が川に落ちるするシーンがありました。

 

思えばジンは不自然な箇所が沢山あります。廃プールでは遅れて合流したこと。ずっと、画質の悪いビデオカメラ越しにメンバーを見ていること。メンバーと会話を交わさないこと。INUでは一人でどこかの部屋にいました。

 

runのMVでは首を傾げたり、どこかこの状況に疑問を抱いている様子

 

beginsのポスターでは一人だけ真剣な顔でイヤモニをしています。これは校長から支持を受け学校のブラックリストに載った弟たちを監視するためのイヤモニだと、beginsのオープニング映像とnoteに記してありました。

 

花様年華pt2のコンセプトフォトではジン以外の6人は裸足なのにジン一人だけ靴を履いています

 

対して、wingsのコンセプトフォトでは一人だけ靴を履いていません。裸足が死者を表すとしたら花様年華ではジン以外が死者でwingsではジンのみが死者。もしくは、死者=別次元(夢の層)の人。どっちみち仲間外れです。

 

ジンの役回りが特殊なことはもう明白

昨晩公開された花様年華noteもジンのnoteでしたね

↑昨日のnote、まだ読めていない方はBANGTAN LAB様の和訳ツイートのリンクを貼っておくので目を通してから引き続きブログを読んでください💦

 

ここからはジンを中心に見ていきます

花様年華から少し逸れますが、highlight reel

先ほどINUのジンの白いシャツの服装を覚えておいてと言いましたよね(^^)

highlight reelの彼女に会いに行く時、ジンが着ている白いシャツ…

 

INUの時のは少しクシャッとなっているけれど酷似しています。目の前でスメラルドを渡したかった彼女が車に轢かれるのを目の当たりにしたジンが「もしも時間が戻せたら…」と考える描写が花様年華noteにありました。つまり、ジンがタイムリープの能力を発揮したのはこの後からと言う事でしょう。

 

タイム・リープ(時間跳躍)とは、時間を越えて瞬間的に過去や未来に移動する超能力を言う。ある人間の能力により自由自在に時間を前後移動できる。例えば、「時をかける少女」みたいな能力を言う。 (横田順彌著『異次元世界の扉を開く-SF辞典』(広済堂、1977/05/15日初版)より引用)

 

ジンがタイムリープをしていた事はeuphoriaでほぼ確定し、花様年華noteで完全に確定しました。highlight reel後から能力を発揮したのであれば花様年華のジンはhighlight reelよりも後、22歳の記憶を持ったまま若い頃に戻ったと言う事です。

 

何故彼がrunなどのMVのところどころで浮かない顔をしていたか分かりましたね。彼は未来から来ているからです。この表情、どんな表情なんだろう?と考えてピンと来たものがあります。「何か大切なことを忘れてしまって、忘れてしまったという事はわかるのに何を忘れたかがわからない」表情。100%が憶測ですが私的にはめちゃくちゃしっくり来ました。花様年華での彼が運命をやり直すために未来からタイムリープして戻って来たのだとしても、メンバーの殆どはINUの時点で命を落としています。ジンは大切なことを思い出せずにやり直す事に失敗しています。euphoriaの映像では成功していて、LYherでのコンセプトはまるでやり直しに成功して幸せな未来が訪れたかのようですが、それも後のtearでfakeだったと分かります。

 

昨日のnoteでわかった事はジンが弟たちを監視していた事はテヒョンにバレていた事、テヒョンと揉めて殴り合いになった事。ジンの父親もタイムリープの能力者だった事、父親は失敗して友人を失った事。ジンも彼の父親と同じような状況だと言う事。

 

twitterはeuphoriaがジンの父親とその友人の物語で、テヒョンが手にした紙にeuphoriaでの彼らの服装が描いてあった事からテヒョンもジンの父親の話を知っていたと言う説も出回っています。私もその説が最有力だと思います。

 

ジン22歳のnoteの時系列をまとめると

8月3日に彼らのアジトで父の日記を発見

8月15日にスメラルドの花を注文

8月30日にスメラルドを渡す予定だった彼女を目の前で亡くす(能力を発揮し過去に戻る)

 

時間を戻しても不幸は訪れ、手に入れた愛は偽りでした。運命は変えられません。自分自身を幸せにしてあげられるのは自分自身だけ。自分自身を愛せるのは自分自身だけ。最も難しいけれど最も簡単な方法です。“LOVE YOURSELF” 彼らは花様年華からLYのアルバムを掲げて、それを訴えているのではないでしょうか。

 

 

 

過去のnoteをまだ読めていない方はこの期に読んでみて下さい。BANGTAN LAB様のモーメントに、過去のnote和訳がまとめてあります。難しいけれどストーリーの輪郭くらいは見えてくるはずです。投げ出している方は是非

 

次の記事でもまだ花様年華のMVには触れるつもりでいるので、そろそろこの記事を終わりにしようと思います。情報が入り次第この記事に新しく付け足して行くのでちょくちょく見ていただけたら新しい発見があるかもしれません。

 

普段はツイッターにいます。

何かありましたらリプライください。ここまで読んでくれてありがとうございます。

 

ではまた、あんにょん👋