●世界を旅する中国人：モルディブ編
こんにちは。相葉貴月です。
今日はちょっとした旅ネタです。
今や中国人が世界中いろいろな場所に旅行に行くようになりました。
もちろんモルディブもそうです。
さて、どのくらいの中国人がモルディブに行っているか。。。
もともとモルディブ渡航者は、ヨーロピアンがダントツ。
モルディブはヨーロピアンのリゾートとも言えました。
ヨーロッパの中でも一番多いのは、イギリス人。
モルディブはいろいろな国の支配を受けてきたけど、
最後にはイギリスの支配下にあったし、
今でもイギリス連合に属しています。
ところが、
2010年、中国がいっきに首位に躍り出て、2011年も中国圧勝。
2位を大きく突放しました。
国別モルディブ渡航者数を見てみると、
2010年
1位 中国 118,961人
2位 イギリス 114,158
3位 イタリア 77,108
7位 日本 38,791
2011年
1位 中国 198,655
2位 イギリス 104,508
3位 ドイツ 90,517
7位 日本 35,782
中国の成長ぶりが実感できます。
そのお陰か、シンガポール航空のシンガポール・モルディブ間が、
1日1便だったのが、1日2便に増えます。
かつて12歳以上じゃないと受け入れなかった大人向けリゾートが、
あっさり12歳以下でもOKになりました。
これは、中国人ファミリー向けだと思われます。
中国人のために、朝のおかゆがメニューに加わったり、
今や中国人主体のリゾートになったところがあったり。
数の力ですね。
「かつての日本もそうだったのよ。」
と言う人もいますが、規模が違います。
人口がぜんぜん違いますからね。
そのうちモルディブは中国人のリゾートと言われるようになるかも。。。
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相葉貴月