マスクしてますか?
マスクは風邪の予防に効果があります。
最近はフィルタータイプがほとんどで
ウイルス、花粉を99%カット
なんて商品もたくさんあります。
もちろんマスクのフィルターも
当たり前なのですが
穴がないと息ができないので
マスクをしていても
ウイルスを通してしまうことももちろんあります。
ウイルスを通すと言うことは感染予防は出来ないってことでしょうか?
いえ、実はそうではないのです。
仮にウイルスは通してしまっても
マスクは風邪の予防には役立ちます。
まず、マスクを通過した空気は
直接外気から吸い込む空気と比べると
暖かくて湿っています。
結果として口腔内の温度を上昇させる事ができます。
またカゼには喉の乾燥が大敵なので
それを防ぐことができます。
インフルエンザのウイルスなどは
冷たく乾燥した場所を好みます。
暖かい湿った場所では
繁殖することができません。
つまり、マスクを着用することで
口内や喉の湿度と温度を確保し
カゼやインフルエンザの原因である
ウイルスの繁殖を抑える働きがあるんです。
喉がちょっと痛いときや
風邪をひきかけの時にもマスクは効果的です。
外の湿った乾燥した空気を湿らせて潤いを与え
暖かくしてくれるので
喉の痛みも緩和されます。
特に寒い冬に外を歩くとき
空気は乾燥しているし
それをすってしまうと喉がカラカラになって
症状は悪化してしまいます。
喉の乾燥はウイルスにとっては
居心地がいい環境なのです。
まだまだ寒い日が続きます。
喉を温かく潤いを保ち
ウイルスを増やさないように
カゼをひかないように
気を付けてくださいね。