本日はスマートフォンに送られてきた地震の速報で目が覚めました。
テレビをつけると、NHKでは強い調子で津波の避難を呼びかけていましたね。
震災を経て、地震の際の注意喚起、避難の呼びかけが強化されているとのことです。
多くの人の防災意識が高まる、報道としても適切な対応だと思いました。
地震の被害が少ないことを祈ります。
さて、本日11月22日は「小雪」です。
「しょうせつ」と呼び、二十四節気の第20にあたります。
「冷ゆる故に雨も雪と也てくだるが故也」。
小雪の小は小雨の小に通じ、わずかながら雪が降り始めるころとされています。
現代日本では例年まだ北国以外では雪の気配はありません。
二十四節気は中国の気候に合わせて作られたものなので、実際には、日本の気候とは名称や時期で差異が生じる場合があります。
そも、日本では旧暦の10月は現代の10月末から12月頭になるのですが、その間の気候は陽気でポカポカした日もあり、春に似ている気候から小春と呼んでいるそうです。
小春日和(こはるびより)は意外と使い方を間違えている人も多い言葉だそうですが、実際には、晩秋から初冬の季語になります。
そんな感じで、まだ雪は先かな~と思っていましたが、天気予報では今週の終わりにかけて寒波が列島を包み、関東の方でも降雪の可能性があるとのことです。
今日の午前中までは小春日和でしたが、一気に冷え込みそうです。
みなさま、体調管理にお気をつけください。