本日、11月7日は立冬です。
「りっとう」と呼びます。
二十四節気の第19にあたります。
「冬の気立ち始めて、いよいよ冷ゆれば也」。
文字どおり冬の気配が感じられてくるころとされます。
実際には紅葉が見ごろになり、秋らしい空気も残っています。
しかし、先日も青森で初雪が観測されたように、確かに冬が近づいてきています。
夕暮れも随分と早くなり、昼が短くなってきました。
木枯らしも吹いてきていますね。
立冬は昔から冬の支度をすると良い日とされているそうです。
衣類はもちろん、本格的に寒くなる前に家の模様も冬の準備に入ると良いでしょう。
こたつやストーブを出すのもいいかもしれませんね。
11月7日は立冬であることと併せて、「鍋の日」でもあるそうです。
にら、白菜、ねぎといった野菜や鮭、毛蟹、牡蠣も順次、旬を迎える食材です。
身体が温まるお鍋を食べて、寒さに備えるのもいいかもしれません。
中国では立冬に水餃子を食べる風習があったそうです。
にらやねぎは身体を温める効果のある食材とされていますので、これらの食材を用いる餃子で身体を温めていたのかもしれませんね。